BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

10/9 隊会議の報告(VS)

2005年10月10日 | ベンチャー隊

 隊会議の開催結果の報告をします。

1 日時 10月9日(日) 19:00-翌2:00

2 場所 GS19団スカウトハウス

3 出席 スカウト6名(VS74 1名, VS38 3名, GS 2名)、リーダー7名

4 内容 オーバーナイトハイクのプログラムを検討した。
ゲームについては、担当者がそれぞれ改善された進行計画表を元に詳細を説明し、続いて質疑応答となった。
ハイキングコースについては、前回と同じでは距離が少し短いのではないかとの意見を踏まえ、5km(歩行時間2時間)程度延長することとした。
会議を踏まえ、参加者全員でコースの下見を行った。
延長コースについては、前日の雨で若干すべるところもあるものの、全体に整備されており、特に危険箇所もなく、時間的にも適当で、スカウトも十分踏破可能であると考えられることから変更コースを採用することとした。
コース途中で、プログラムを予行演習したが、一部思惑と違っていたところもあり改善が必要であることがわかった。
今回の会議を踏まえて、次回は実施要領・実行計画書(ゲーム進行表(案)、コース案等)の決定を行うこととし、各自担当の課題について解決することとした。

5 次回開催 10月14日(金) 19:00-21:00 イオン千種ショッピングセンター内



<リーダー寸評>

 実行委員のベンチャー・レンジャーの皆さん深夜の現地調査お疲れ様でした。
コースの状況、予行演習を行って見ての感想はどうですか?自分が想像・思惑と現実とギャップがありませんでしたか?
 私が計画作成で一番大切だと思う能力は、想像力です。
 会議のときにも言いましたが、よい計画書ならば、それを読めば、現地の状況、スタッフのそれぞれの行動・発言、参加者の反応等がまざまざと情景が浮かんでくるものです。
 その場のアドリブでなんとかなる…なんてことはありません。どのようなトラブル、アクシデントも常に想定の範囲内であることが大切です。
 想像力をフルに働かせ、必要ならば現地調査や予行演習を重ねておきましょう。
 実施日まであとわずかとなりました。がんばりましょう。

※ ベンチャースカウトハンドブックならp56-60も読んでおくとよい。



 今、社会のいろいろなところで21世紀に活躍する若者の人間像として「国際的な感覚を身につけ、自分で考え、自分で行動したことに責任を持てる人」が求められるようになってきました。
 ただ、与えられたことをやっていくだけではなく、世界の中の日本人として自らの道を切り開いていく積極的な人材が求められているのです。
 スカウト流にいえば『「ちかいとおきて」をもとにして、自分で考え、自分で行動し、自らの責任を持つスカウト』ということがいえるのではないでしょうか。
 それは、新しい時代に「その場その場でリーダーシップを発揮したり、メンバーとして役割を果たせる人」でもあるはずです。
 そしてそのような人は、仲間といっしょに高度な体験を自ら計画し、実行するトレーニングを続けることによって徐々に培われていきます。
 活動のテーマを広い分野から求め、自分の能力と希望にあったプログラムをベンチャーリーダーに援助してもらいながら、自ら作り上げていくことが大切です。
(ベンチャースカウト活動の目的について 日連発行「ベンチャースカウトハンドブック」p8)