長崎めぐみ教会 tearoom 2

日本イエス・キリスト教団 長崎めぐみ教会から、楽しいお知らせ、牧師のつぶやき、日記、メッセージなどお楽しみください!

喜び

2016-01-30 23:33:49 | ひつじかい日記(1)
2016年1月30日(土)

PM11:35


一週間が、駆け足で過ぎてゆく。
大雪の日曜日。
すべてのものが雪に埋もれてゆく日曜日、
驚くことに、5名が集う。
いつもと変わらない礼拝をお捧げできた光栄に包まれた積雪の日曜日。

牧師会が一週間延期になった。
タクシーがつかまらないで、
学生が一人教会に宿泊。
心細さが、
娘を思う母親の心に変わった。

月曜日、
雪道を歩いて、宿泊した娘のために、イオンのタクシー乗り場で
タクシーを待つことにした。
10分もしないうちにタクシーをget!
肝心の娘は、始めから終わり(タクシーに乗っても)までも、
ズーート、スマホを見ていた。
(ナンテ、コッチャ X_X ッタク!)

火曜にかけて、
雪見舞いなのだろうか、
遠くの人たちからの声のたよりが数名あった。
(これは、嬉しからずや^^)

まだ、雪の残る道を市場まで歩いて行った。
帰路、古本屋さんで、「ロストシンボル」を入手。
とうとう読みながら寝てしまった。
「一晩中起きておられたのですか」
と、近所の人に言われた。

水曜日、
完全に解けきっていない雪道を
車を走らせて祈祷会に一人の姉妹が出席。
思わず力を込めて、祈りの秘訣について話したが・・・

午後、車を動かそうとしたが、
全く動かない。
保険を通して、無料の道路サービスの人に来ていただいた。
バッテリ交換が必要だと告げられ、
修理店につくまでにエンジンを切ると二度とかからないだろう、
と、言われ、祈りつつ、祈りつつ、
道路向こうのガソリンスタンドの修理工場まで行った。

木曜日、
どんよりとした空。

祈りの中で、入退院を一、二度繰り替えしておられた
教会員のご家族のことを思い出し、
何もない木曜日の今日を過ぎると、
お訪ねするチャンスは暫くないだろうと思い、
車で片道2時間向こうの、雲仙市方面の道路状況を色々調べて、
万全を期して行くことにした。

どんよりとした天候、
家にいてもうっとうしいだけだろう。
しかし、車の中では過ぎ去る景色を楽しみ、
聖会のテープを聞き、音楽を聞き、
快適なドライブの一日となった。
ホントはチョット車がスリップしないかと、怖かったけど、
ふもとの野菜を詰めてお届けしたら、
お母様がニッコリとカワイイ笑顔で答えてくださったので、
「ああ、ヤッパリ来てヨカッタ!!」と思った。

しかし、雲仙の山の上は、
道路脇にはまだ雪があり、黒い雪だるまのようになっていた。
お昼に雲仙そばを食べた。
しかし、
今日ばかりは温泉にはつからないで、
一時もはやく、山を降りることにした。






金曜日
小雨交じりの中、
2人の90歳を超える姉妹方をお訪ねした。
ひとりは大きなテレビの画面で世界旅行ができると、
元気いっぱい。
ひとりは近頃元気がないので心配していたが、
「みんなが、若い、きれいだ、と褒めてくれる」
と、喜んでいたので、ホットした。
難しい聖書の話もよくわかる(??)と、
言って、よく聞いてくれた。

帰路、
小雨交じりの長崎を車で走るのが、
大変気に入っている自分に気がついた。

朝、恩師夫妻が、「祈っていますヨ」と、励ましのお電話を下さった。

土曜日、
ああ、こうして、
一週間が瞬く間に過ぎる。
いま、深夜、12時を超えた。
でも、眠たくない。

さきほど、
日曜日に泊まっていった娘(他人の)から、
メールが入り、
また、泊りに行って良いかとの問い合わせがあった。
お泊りは、春まで待っていただくことになったが、
聖書の学びを始めることになった。

こんな嬉しいことはない。



大雪のことも夢のまた夢~★

2016-01-27 15:04:26 | 自然、芸術
2016年1月27日(水)



「露とおち 露と消えにし わが身かな 難波のことも 夢のまた夢」

大雪に明け暮れた数日でしたが、
徐々に雪解けが始まり、





子どもたちの苦心の作も、
a a a aaaaa・・・・





こうして、庭のバラの蕾も甦ってきました。

思わず豊臣秀吉の辞世の句を思い出した次第です。





寒波襲来で、多大な被害に遭われた皆様には、心から主の御助けをお祈り申しあげます。

白銀の日曜日

2016-01-24 23:13:43 | 自然、芸術
2016年1月24日(日)



今日の長崎は真っ白いベールにすっぽりと覆われたようでした。
バスもストップしました。





まるで、凍ったような世界!
「アナと雪の女王」の映画を思い出します。

そこへ、

礼拝にタクシーで駆けつけて来られた一人の姉妹に、
思わずシャッターが切られました。

生と死

2016-01-21 19:21:15 | 読書
2016年1月21日(木)

篠田桃紅著「103歳になってわかったこと」から転記

<67頁>

若い友人は、同級生がなぜ自殺しなくてはならなかったのか、
自分になにかできたのではないかと、積年、そのことが心の底にある様子でした。
私は、納得しようとするのは、あなたの思い上がりです、と言いました。
人というものは、納得できないことのほうが多い。
自分たちの知恵では、わからないことのほうがずっと多い

と長く生きてきた年の功で教えました。
ですから、なぜ自殺したのかは誰にもわからない、と。

人というのは不思議な生き物、
かんたんに割り切れるものではないと私は思っています。
とても偉いものでもないし、
そう愚かなものでもないとは思いますが、
不思議な生き物です。



<71頁>

人生は、なにが一番ほんとうにいい生き方なのか、
はっきり言える人はいないと思います。
でも最後に、いろいろあったけれども、
やっぱり私はこうでよかったと、
自分自身が思える人生が一番いいだろうと思います。



さいごに、
この本の副題は、
-人生は一人でも面白い-
です。