新たな確証

2015年11月30日（月）

☁☀

今朝も私は、
私を待っていてくれているハズの白い犬のところに急ぎ足で近づいていった。



彼の表情は相変わらず、
ニンマリ笑うかのように、
おとなしげにしっぽをふって近づいて来た。

昨日の躍り上がった姿を見ていたので、
チョット不満な私は、
私自身が躍り上がって見せたところ、
白い犬は、
何か変なものを見たと思ったのか、
幾分固まったかのようにも思えた。
それでも、心なしか、尻尾だけは振っていてくれているので、
傷ついた私の心は少し救われ、
犬ながらエライものだと思った。

私はこの白い犬が大好きだけど、
犬の方はドッテことないんだと、新たな確証を得て、
鴨たちの待っているだろう、長与川へと急いだ。

勘違い

2015年11月28日(金）

☁☀

トウトウ、健康診断でクレイムがついてしまい、
朝の散歩はかかせない日課になってしまった。

けれども、今の私にとって朝の散歩は、
長与川の鴨だけでなく、
様々な動物や草花が、まるで私を待っていてくれるように思え、
新しい一日をダッシュする大きな弾みになっている。

❁

今朝のこと、

お寺のそばの設計事務所の大庭に、
いつも片方の耳だけが垂れている、白い優しげな顔をした犬が飼われている。
数軒先からその犬を見かけたところ、
いつもになく、その犬は、はち切れんばかりに尻尾をふって躍り上がったのだ!!
「ス、スゴーイ!こ、こーんなにも、私も待っていてくれていたのだ!!!」
と、大いに感動した私は、思わず駈け出そうとしたが、
ふと、「でも、私は彼を見かけたが、果たして彼は私を見たかしら？？」
と、思ったら、
突然、駐車場に向かって歩いていく男の人の後ろ姿が現れたのだ。

よく見れば、白い犬は、その人の方を見ることしきり、顔は全く私の方に向いていない。
しかし、はずみのついた私は自分に急ブレーキをかけて、
できるだけ、いつもの様に歩く速度を整えて、白い犬に近づき、
いつもの様に傍にシャガミコミ、
キョトンと私を見ている優しげな顔を両手で包みこんで、朝の挨拶をしたのだった。

白い犬は、先ほどのしっぽの振りようからすれば、三分の一ほどの振り方で、
それでも、幾分私を歓迎してくれていたようなので、少し救われた気がした。

犬だから、まさか儀礼ではないとは思うのだが・・・



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Winter has come!

2015年11月26日（木）
　
霙




こんなに、豊かな実りの秋を迎えて大満足していました。
ところが、突然の冬将軍のご到来です。
・・・あまりに、突然です。

ヤハリ、今日のように小寒い日だったッケカナ？
車窓から一匹の小さなコガモがひたすら水にもぐっている姿を発見して以来、
私は自分探しをするかのように、
一年間、コガモを追いかけていたような気がする。

1っぴきと、思っていたら、
違ったところでまた一匹見つけて、
親鴨らしき大きな立派な三匹組の鴨も発見して、
更に、数匹見つけて、結構いるんだ、と、思っていたら、
いつどこから来たのかわからないけど、



こんなに沢山のコガモたちが、
（と、言っても、半分も写真に入りきれていないんダヨ！）
時に群れをなし、時にバラバラに泳いでいるので、
ビックリしたり、感動したりもしています。

どの鴨がどの鴨の子どもであるかは判別できないけれど、
昨年数えていたより、数倍も増えているのです。

長与川は、ある時は、輝く湖水のように、
また、ある時は、洗濯水の流し場のようでもあるけれど、
鴨たちは、いつも、
満足そうに、もぐったり、泳いだりしてハシャイデいるヨ！

鴨って、ホント、カワイイネ❤