園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

立冬の一日

2021-11-08 12:43:19 | 日記

園長です。

 昨日(11月7日)は「立冬」でした。いよいよ冬が足音をたてて近づいてきます。でもお天気は穏やかでドライブをするには格好の日和りでした。小学4年生の孫と妻と3人で「産直」まで買い物に行ってきました。三戸から田子に向かう途中の「新鮮組」という産直です。ここは随分人気があるところで「知っている人は知っている」(当たり前ですが)有名な産直です。値段も手ごろですが、種類が多い。夏に行ったときは目当ての「とうもろこ」が全然なくていつ入るか尋ねたところ「農家の人任せなのでわかりません」ということでした。でも見ていると次から次へと補充品が届き、それを目当てに買う人も次から次と訪れていました。あまり広くはない室内ですが、鮮度は抜群です。昨日は「赤カブ」(孫たちが大好き)、里芋、玉葱、リンゴなどを買いました。リンゴは最近、青森県以外の品種が多くなりました。「ぐんまの名月」や「シナノゴールド」などです。味も優れています。うかうかとしていては「ふじ」の出番が無くなってしまうかもしれません。私はシナノゴールドが好きです。

 また、デーリー東北という地元の新聞に、長坂保育園初代園長が敬遠している保育園の記事が載っていました。「幼老連携」という記事で、同系列の老人ホームと子ども園の連携の様子が載っていました。我が園でも老人との関りを大切にしており、毎年老人ホームや関連施設の方々と連携を深めています。ただ、ここ2年間は「新型コロナウイルス感染防止」の意味合いから、お互いの訪問を控えています。コロナが終わったら我が園得意の「ふれあい」で交流を深めたいと思います。最近の保育事情を垣間見る内容でとても参考になりました。

 また、この日は「全日本大学駅伝」があり、わが母校の駒澤大学が大逆転で優勝しました。是川出身の「田澤廉」君の活躍には大感激でした。最終8区の青山学院とのし烈な戦闘争いは、心が沸き立つほどハラハラドキドキで見ていました。私は走るのが大嫌いなので、選手たちの軽やかな走りには感心します。世の中で走ることが楽しい人を本当に尊敬します。私の高校時代は野球一筋でしたが、短距離は得意でしたが、長距離は本当に嫌でした。高校1年生の時、授業で5キロくらい学校の周りを走った時がありましたが、私が校門にたどり着いた時にはすでにみんなは教室に入り、「掃除」も終わっていました。最期の選手に盛大な拍手・・・を期待していた私はがっかり。しかも担任の先生も忘れていたそうな・・・。野球の監督には「ぬさばっている」と怒られ散々な記憶があります。でも見るのは大好きです。立冬の一日はとても忙しい一日でした。

 

11月6日(土)  今日は3歳未満児の発表会でした。0歳、1歳、2歳とそれぞれの成長が分かる発表で大きな拍手をもらっていました。(詳細はかわら版で) 久しぶりに保護者参加型のイベントとなりましたが、感染対策はしっかり行いました。ご協力ありがとうございました。我が園の特色は「異年齢保育」にあるので、少し残念な気持ちはありますが、もう少しの辛抱だと思うので我慢してください。来月には3歳以上児の発表会がありますのでご期待ください。今回は人数制限をしたので来られない方のために「ZOOM」でも同時配信しました。時代の進歩は私の頭脳をはるかに超えているようです。今日は人数も少ない予想だったため「きしめん」になりました。天かす、なると、法蓮草が載っていい味を出していました。園庭の柿はカラスの襲撃に会い、一日1個の割で食べられているので、子ども達と柿の収穫をしました。30個以上採れたので渋抜きを施しておいしく食べようと思います。今日は本当にありがとうございました。

11月5日(金)  園庭の片隅にある柿の木に少しですが実がなっています。昨日、園庭で遊んでいた園児が「園長先生、大変だ」と園長室に飛び込んできました。手には「柿」を持っていました。「カラスが柿を食べている」と言い、柿を見せてくれました。大ぶりの立派な柿の実でしたが、一番おいしいと思われるところをしっかりつつかれ、中身はほとんどありませんでした。おいしいものはカラスもよくわかっているのでしょう。隣の家になっている「妙丹柿」には目もくれないようです。今日の午前中にもカラスの襲撃にあった柿の実が無残にも蹴散らされていました。午後からは年長と「柿もぎ」をしたいと思います。渋抜きが必要ですが、食べると滅法おいしいです。今日のビビンバ丼は、昨日園庭の畑で収穫した「ほうれん草」が入っていました。いつもは「にがい~」と言っているわんぱくたちも「おいしい~」と食べていました。自分たちで育て、収穫したものは少し形がいびつでもおいしく感じるものなのです。「大根と竹輪煮」と「サラダ」は豆も入っていました。箸でつまむことにより、頭にも指先にも栄養が行き渡ってほしいと思います。さあ、午後から何個の柿が収穫できるか、とても楽しみです。渋抜きは私の係になりそうです。なぜって? 渋抜きには「アルコール」が必要です。それには「焼酎」が一番・・・ということです。明日はいよいよ3歳未満児の「発表会」。笑顔いっぱいの子ども達をご覧いただきたいと思います。ちなみに3歳以上は12月4日に予定しています。

11月4日(木)  昨日は「文化の日」でお休みでした。コロナのおかげで自粛生活をしていましたが、感染者もほとんど発生しなくなったので思い切って津軽までドライブをしてきました。行き先は「黒石市・中野もみじ山」です。八甲田山中は雨でしたが、峠を越えて津軽に出ると快晴の天気が広がっていました。途中の山々も紅葉していましたが、もみじ山は今が盛りでした。見物客も大勢いて、中野神社は行列ができていました。もみじ山一面のモミジが赤や黄色、一部は緑と多彩な色合いを見せてくれました。途中で2年前に我が園から弘前の園に変わった子と出会い、「こんなところで・・・奇遇ですね」とあいさつされました。1歳児だった子が3歳になっていてとても成長した姿になっていました。でもあの人ごみの中で、しかもマスクをしていたにもかかわらず「園長先生」と声をかけてくれたお父さんには感激しました。あと2年大学に通うそうで、頑張ってほしいと思いました。 さて、今日のメニューは牛肉と春雨の炒め物でした。私は学生の時に友人からよくいわれた言葉があります。「お前は春雨みたいな男だな」と。水も滴るいい男のことかな・・・と思っていたら、見た目はパリッとしているが、水をかけるとふにゃふにゃになる軟弱な奴だと・・。かなり私を分析してくれていたようです。味噌汁の味噌は2月に作った「手作り味噌」でした。なめこと厚揚げが入っていて、おいしい味噌汁になっていました。

11月2日(火)  今日は3歳未満児の「発表会総練習」がありました。新型コロナで保護者が参加する行事は中止や縮小になっています。少し感染が落ち着いていますが、まだまだ油断はできません。そこで今回初めて「ZOOM]での視聴を試みました。10名以上の参加がありましたが、どうだったでしょうか。保育園のモニターではまずまずのようでしたが、率直な意見を聞いてみたいです。でも、文明の利器を使いこなすには日ごろの訓練・予備知識が必要だと感じました。本番もZOOMでの配信を行いたいと思うので、見に来られない方や祖父母の皆さんのパソコンにZOOMのアプリをインストールしていただければ幸いです。ビデオやVBDではなくリアルタイムでの子ども達の姿をご覧ください。 さて、今日の献立は鮭のマヨコン焼きでした。最近サケ漁が不漁だと聞いていますが、秋はやっぱり「鮭」(サーモン)と「いくら」だと思います。焼きトウモロコシの香りとマヨネーズが鮭の旨味を醸し出していたようです。白菜とリンゴのサラダも今が旬。少し酸味のあるドレッシングはリンゴの甘みを引き出していました。食欲の秋、今日もおいしくいただきました。

11月1日(月)  昨日は衆議院選挙と八戸市市長選挙がありました。衆議院選挙はほぼ予想通りでしたが、八戸市長選挙は結果は出たようですが、未だに投票数が出ていません。きっと僅差だったのでしょう。現市長は4期16年にわたり八戸市をけん引してくれました。本当にご苦労様でした。新しい八戸市長には将来を見据えた子育て支援に取り組んでもらいたいと思います。税金が絡んでいるので一朝一夕にはできないかもしれませんが、「子どもは社会の希望であり、未来を作る力である」と言います。子どもが元気に生きて行ける環境や社会を整えることは私たち大人の重要な責任だと思います。

さて、今日の午前中は、食育クッキングで「さつまいもどら焼き」を作ったようです。小笠原さんの畑から収穫したサツマイモを蒸かし、丁寧に皮をとり、一生懸命作ったようです。午後のおやつが楽しみです。今日は「鶏肉の味噌漬け焼き」と「もやしのナムル」がメインでした。鶏肉は味噌味で少し焦げ目がついていましたが、歯ごたえも良くおいしかったです。万能野菜の「もやし」は、シャキシャキとした食感とゴマの風味がよく効いた一品に仕上がっていました。子ども達も大盛りで注文していたようです。新米のご飯にはぴったりの献立でした。

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