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園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

2015 ライオンズ杯

2015-10-21 16:28:40 | 日記

園長です。

 月日が経つのは早い者であの熱戦から1週間が経ちました。異常気象のため今季一番の「寒波」の中、子供たちは各園で用意した毛布などにくるまり暖を採ったようです。わが園でも今年新調した「ウインドブレーカー」が大活躍、最後はユニフォームの中に着込んで試合をしました。手に汗握るような試合が続きましたが子供たちが風邪などひかなかったか心配です。

 さて、前回、「勝手にベスト8」を公表しましたが、なんと8チーム中6チームが的中しました。率にすると75%。威張っていいのかどうか微妙な結果になりました。中でも下馬評にも上がらなかった五戸のみゆき保育園が強豪チームをつぎつぎと倒して準決勝進出。藤覚保育園には0-2で敗れましたが、まさに異常低気圧の目。いや台風の目。一戦一戦強くなっていくのをしっかり確認しました。3位決定戦では尻内保育園に3-0で勝ち大騒ぎ、初めての3位入賞に大喜びのみゆき保育園でした。今回台風の目になる予感がした小久保保育園は尻内保育園に0-0でPK戦になり2-3で負けてしまいました。それでもその後勝ち続け5位という結果でした。お詫びしたいのが城下保育園。練習試合でも精彩がなく、元気がなかったのでベスト8には挙げませんでしたが、Dブロックの予選を3勝1分けで1位通過。見事な復活でした。

 長坂保育園は昨年に続き優勝。見事連覇を達成しました。春の大会も優勝したので連続3期優勝です。本当によく頑張った子供たちです。予選は強豪藤覚と0-0の引き分けで3勝1分け。得失点差で藤覚が1位通過。長坂が2位通過でした。決勝トーナメントに入り、ベスト8で大事件発生。決勝トーナメントは試合時間が予選の10分から15分に長くなります。相手は城下保育園。一進一退の好ゲームは残り3分で城下がゴール。「負け」を覚悟した瞬間でした。これまでの経験では残り3分以内で追いついたことはほとんどありません。「残念」と思っていた試合終了30秒前・・・奇跡の同点ゴール。城下の副園長は天を仰ぎ大嘆息・・・。気持ちはよくわかります。1-1でPK戦に突入。3人の選手が交互に蹴りましたがミスとキーパーの好守にはばまれノーゴール。サドンデスで相手が失敗・・・。我がチームは得点力が一番高いO君、みんなの必死な応援を背に最後のキック。見事決勝ゴールが決まりやっと準決勝進出が出来ました。それにしても九死に一生を得るとはこのようなことを言うのでしょうか。

 決勝戦は予選ブロックでも対戦した藤覚保育園。昨年もPK戦までもつれ込み、今年の幼児サッカー大会でもPK戦、そして今大会の予選も0-0。相手にとって不足なし。実力はほぼ互角。あとは勝ちたい気持ちが大きい方が勝つ。先制ゴールは長坂。2点目も長坂・・・ふつうはこの時点でほぼ決着が着くのですが、さすが藤覚。1点返し、残り2分で同点ゴールを決められ、またしてもPK戦。昨年から3回連続で決勝のPK戦です。私はPK戦が大嫌い。あまり良いおもではないのですが、仕方がない。春は先制した藤覚を2度にわたり追いつきPK戦になりましたが、今回は逆パターン。嫌な予感がひしひしと迫ってきました。一人目はどっちも失敗。二人目、先攻の藤覚失敗。ここでわがチームの「晴天の霹靂」、H君。キーパーの手に当たりながらも見事ゴール。3人目の藤覚の選手が失敗し長坂が勝ちました。今回は運にも恵まれた感じがしますが、「最後まであきらめない姿勢」が功を奏したものだと思います。保護者の献身的な協力もありました。一部行き過ぎた応援もあったようですが、保育園が一致団結した結果だったと思います。良く頑張りました。ご褒美に岩手こどもの国へご招待しましょう。来年頑張ってくれるであろう年中のみんなも連れて・・・。応援本当にありがとうございました。

コメント
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