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園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

私が「晴れ男」です

2015-07-27 10:03:22 | 日記

晴れ男です。

 先週25日土曜日は「夕涼み会」でした。夜半から強い雨が降り出し、午前6時ころには大雨になってしまいました。普通だと朝の朝礼で「今日の夕涼み会は、園内で行います。」と発令するのですが、天気予報や雨男としての私の「勘」が、「午後には雨が上がる」というものでした。2年前に「雨男」と呼ばれるくらい、行事が雨に当たり、その年の卒園式に保護者から「雨傘」をプレゼントされた園長でしたが、昨年は快晴続きで「晴れ男」と改姓されました。今年は今のところ雨で流れたのは「八戸市幼児サッカー大会」くらいで園独自の行事には支障をきたしておりません。サッカー大会は私の範疇ではありません。今年から新しく代表になったM保育園の園長先生の責任だと私は思っています。それでも月曜日に開催できたのは本物の雨男ではなかったのでしょう。

 さて、7月には年長組の「園外保育」がありました。前日までは曇り空ながら気温は高め。台風の影響で日本列島は雨模様でした。25日は70%の降雨予想でした。夜半から雨が降り出し、今回こそは「雨男復活か」と思われましたが、午前8時に「強行」命令をだし、雨バージョンだったら行く予定だった「三沢航空科学館」にキャンセルの電話を入れ、退路を断ちました。・・・・結果、その後雨は降らず、予定通り、魚の掴み取りや牛の乳搾り、キャンプファイヤーなど順調に進めることが出来ました。翌日は、朝から体がだるくなるような「蒸しぶろ状態」の薄曇りでした。時々雲間から太陽が顔を出すと、たちまち汗が吹く出してくる状況でした。途中「キリストの墓」に立ち寄ったときは気温が28度くらいまで上がり、たった200メートルくらいの登り坂が、とても苦しく感じられました。子供たちは、カラスに食べられたカブトムシやクワガタ虫の固い部分が残された遺体を発見し「事件発生」とばかり坂を上がったり、下がったりしていました。子供たちの元気のスイッチはどこにあるかわかりません。ましてどこで元気のエネルギーを充電しているのでしょうか。私は夜の晩酌が全てですが、子供たちの補充源が知りたいものです。・・ということで、ゴルゴダの丘から処刑寸前に逃れてきたキリスト御一行様の終焉の地としてこの辺りは有名です。地名も「戸来」(ヘライ)といい、ヘブライから来たものだという話もあります。また、この地方はUFOは頻繁に目撃される場所でもあります。近くには大石神ピラミッド」というUFO基地ではないかと噂の場所もあります。この辺りでは「ナニャトヤラ」という意味不明の村の長老たちも踊るが難しいと言われる盆踊りがあります。これもキリストがもたらした踊りと言葉ではないかと言われています。夏のキリストの墓はセミの鳴き声で騒がしく、セミの抜け殻に大騒ぎの子どもたちでした。本当に汗がしたたり落ちるくらい良い天気でした。

 保育園に着いたのは12時。この辺りから空模様が怪しくなり、午後からは大雨になりました。この時ばかりは「どうだ!晴れ男の本領発揮」と胸を張りたくなりました。雨がザンザン降っていた25日の朝も、ある保護者から言われました。「雨傘だけでは足りなかったかしら?」と。夕方会場に来たときは「さすが晴れ男」といわれ面目躍如でした。保育園の園庭は水はけが良く、どんなに雨が降っても、止んでから3時間くらいたつと水が引けます。今回も11時に雨がやみ、2時ころにはほとんど影響がありませんでした。おかげで楽しい「夕涼み会」になりました。今年から定員が増えた影響もあったのか、いつもより大勢のお客様が来園されていたようです。ろくな接待もできず申し訳ありませんでしたが、私が楽しかったことに免じて、お許しください。役員の皆様、ご協力ありがとうございました。9月には運動会が予定されています。これからもよろしくお願いいたします。

 

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