園長です。
5月17日(土)に行なわれたフットサル大会では、並み居る強豪を打ち破り、予選リーグ6戦全勝。失点2、得点・・45。狭いコートとはいえダントツの得点力でした。一方、別の予選リーグでは、強豪の城下保育園がやはり全勝で勝ち進んできた。このチームはここ数年、目覚ましい活躍で常に優勝戦線に絡んできている素晴らしいチームです。決勝は全勝同士の対決で、見応えがある試合でした。結果は3-2の僅差。1点を争う好試合でした。応援の保護者達も予選とは打って変わった態度でフェンスが壊れないか心配になったほどです。本番前の小手調べのつもりの参加でしたが、子ども達にはいい経験になったと思います。本当は、5~6位争いかなと思っていたのですが、相手チームにも恵まれて最高の結果になりました。しかし、本番は6月28日。本番に向けてもう少し練習してほしいと思います。それにしても担任が子ども達にかけた魔法の威力はすさまじいものがありました。あんなに不安がっていた子ども達でしたが、1点取ったら自信の塊のようになり、チーム全体に勢いがついたのです。子ども達の士気を上げるのは我園一番かもしれません。子ども達に良い思い出をたくさん作って欲しいものです。
今回の大会から初めて各チームの「MVP」選手と全体の「MVP」(最優秀選手賞)を選出することになり、全体のMVPに長坂保育園の選手が選ばれました。決勝戦の中から選んだそうですが、文句なし、全員一致の選出だったそうです。48得点のうち約半分をたたき出したキック力が評価されたようです。でも、女の子たちも得点したし、今回影のヒーローになってしまったゴールキーパーも決勝戦では大活躍し、優勝の原動力になりました。みんなが頑張って得た結果だったと思います。MVPをもらった子は、早くもお父さんとお母さんに「親孝行」をしました。MVPの景品は「お買物券」でした。お父さんの絵にかいたような笑顔がとても印象に残っています。おめでとうございます。
さて、この日は風が強く、気温も低く、子ども達の体調管理にはとても気を遣いました。しかし、バナナや飲み物の差入があり、試合の合間は楽しく過ごせました。予選最後の試合と決勝の間が約2時間あったので八食センター内をうろつき、時間をつぶしましたが、卒園児の元保護者がたくさん働いていて、子ども達にエールを送ってくれました。土曜日ということもあり八食は大変込み合っていましたが、子ども達は楽しそうに魚や野菜を見ていました。
雨は降らなかったので一応「雨男」の汚名は晴れましたが、テントが飛ばされそうな強風には閉口しました。雨男、雪男の次には「風男」と呼ばれるかもしれません。なかなか天候には気をもみますが、5月31日には絶体晴れて欲しいと思います。こんどは親子バス遠足が手ぐすね引いて待ち構えています。雨男退散、といきたいものです。