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園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

真性老眼

2011-08-01 13:05:49 | 日記

園長です。

 最近、字を読むのが大変になりました。昨年辺りから、なにか新聞の文字が読みにくくなっていましたが、最近は、めがねをかけていると全く文字を読み取ることが出来ないくらい「老眼」が進んでいます。私は元来、強度の「近視」と、男なのに「らんし」も持っています。小学校の頃勉強しすぎて(勉強にもいろんなジャンルがある)、めがねをかけるようになり、中学、高校では野球部だったのでめがねがなくては生活できない体になっていたのです。大学時代は動機が不純なことがしたくくて、その頃はやっていた「ソフトコンタクトレンズ」をつけたこともありますが、生来が怠け者なのでレンズを毎日煮沸して洗うことができず、1週間もしないうちにコンタクトは断念しました。名誉のためにいい訳をしますが、「動機が不純なこと」とは、皆さんが考えるような「いかがわしいこと」ではありません。単純に海で「サザエ」や「うに」を採りたかっただけなのです。めがねをかけて水中眼鏡はかけれなかったのです。当時は少し海に潜れば「うに」がどんぶりに山盛りくらい取れたのです。友達に漁師の息子がいていろんなことを教えてもらいました。初めて「焼きうに」(浜では「焼きカゼ」と言っていた。)を食べたのもその時でした。

 話しが青春時代のほうに向いたので修正します。字が読めないと言うのは苦痛です。読みたくても焦点距離が合わないのです。最近は新聞を読むときは、メガネをはずして、両手で新聞を持ち、顔を洗うようにして新聞を読んでいます。はっきり言って「疲れます」。でもメガネをつけて読むと、見えないばかりか、頭自体がボーっとして何が書いてあるかわからなくなります。目が見えないということは本当に「辛い」ことなんです。最近、頭がスッキリしないのはこのせいだったのかも知れません。

 頭がスッキリしないと言えば、最近、文章を書くのが苦痛になってきました。作家みたいに書いているわけではありませんが、毎月書いている「園だより」でさえ、書けなくなります。たったの1行もかけないときもあります。これもみんな「老眼」のせいなのでしょうか。昔、年寄りが針に糸を通せなくて、こどもの私達に手伝わせていましたが、あの頼む気持ちが、今、痛いほど良く判ります。2ヶ月くらい前、指に「とげ」が刺さって、針で抜こうとしましたが、針先が見えないのです。とげ自体も見えなくて本当に困りました。・・・こうして私達は大人になっていくんですね。夕涼み会のときに「メガネや」さんに勤めている保護者に聴いたら、「すぐ店に来てください。園長用に素晴らしい老眼鏡を作ります。」と言われました。素晴らしい老眼鏡ってどんなものなのでしょう。歳をとるのは仕方がありませんが、目が見えなくなるのは困ります。私もいよいよ東国原さんみたいに老眼鏡を鼻にかけて、下からじろっとにらみつけるようになるのでしょうか。目が見えなくなると頭の中でいろんなことを考えてしまいます。でもすぐ忘れてしまうのはやはり歳のせいでしょうか。

 昨日から「八戸三社大祭」が始まりました。我が家では「中日」の夜間運行を見に行こうと思っています。近くは見えなくても遠くがよく見えるのは、嬉しいことです・・・多分。

コメント
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