園長です。
遂に日本が、サッカー強豪国アルゼンチンに勝った。歴史的勝利だと思う。これまで6戦全敗の日本が、代表監督が変わったとたん、目を見張るような攻撃を見せた。指導者の存在がこれほど大きいとは思わなかった。サッカーはやはり守っているばかりでは面白くない。点を取ることで攻撃も守りも変わってくる。取られてからだと気持ちが空回りして上手くいかないことが多い。この前のライオンズ杯サッカー大会の長坂保育園のように・・・。
ゲームが始まる前に、新監督のザッケローニと中田英俊の対談が面白かった。中田さんが新監督に、日本の足りないところは何か、と聞いたところ、過去の日本は、監督やコーチから言われたことはするが、自分から主体的に考えて動くことがない。と言っていた。これは代表選手になってから覚えるものではなく、ユースから鍛えていかなければ育たない。つまり、自分で考えて、次の行動に移すのは、小さいときからの訓練が必要なのだと言う。これは、私が9月にD級コーチの認定講習会に参加したときも講師のインストラクターが言っていた。これまでの教育は知識詰め込み型で、言わないとしない、言われるまでしない、いわれた事しかしない。これでは世界で対等に戦って行けない。と言うことであった。昨日のテレビでも同じことを言っていたので、やはりこれまでの教育は間違っていたのだろうと思う。
大人が関わりすぎると、指導型になってしまうので、小さいときは、見守りに徹し、子供の発想、発見、工夫を大切にしたい。子供のときに必要なことは、大人が教えるのではなく、子ども自身に発見してもらい、解決していく能力を培って欲しい。
今回のアルゼンチン戦はそういう意味でも興味深い戦いだったと思う。選手自らが監督の意思を読み取り、自分達で考えて、状況により戦い方を変えていく・・・。これからの日本のサッカーが益々面白くなりそうだ。私達の目指す保育もそうありたいと思う。「自分で考え、自分で選び、自ら行動できる子」になるよう、保育の環境を整え、私達は、子供たちが必要な時に手を貸して上げられるような「見守り」に徹することで子どもたちの成長を促すことができるのではないだろうか。サッカーと保育、全く違う分野のようでも、実は同じ問題をはらんでいることがわかった。そのことがわかっただけでも、昨日のアルゼンチン戦は価値があったと思う。
遂に日本が、サッカー強豪国アルゼンチンに勝った。歴史的勝利だと思う。これまで6戦全敗の日本が、代表監督が変わったとたん、目を見張るような攻撃を見せた。指導者の存在がこれほど大きいとは思わなかった。サッカーはやはり守っているばかりでは面白くない。点を取ることで攻撃も守りも変わってくる。取られてからだと気持ちが空回りして上手くいかないことが多い。この前のライオンズ杯サッカー大会の長坂保育園のように・・・。
ゲームが始まる前に、新監督のザッケローニと中田英俊の対談が面白かった。中田さんが新監督に、日本の足りないところは何か、と聞いたところ、過去の日本は、監督やコーチから言われたことはするが、自分から主体的に考えて動くことがない。と言っていた。これは代表選手になってから覚えるものではなく、ユースから鍛えていかなければ育たない。つまり、自分で考えて、次の行動に移すのは、小さいときからの訓練が必要なのだと言う。これは、私が9月にD級コーチの認定講習会に参加したときも講師のインストラクターが言っていた。これまでの教育は知識詰め込み型で、言わないとしない、言われるまでしない、いわれた事しかしない。これでは世界で対等に戦って行けない。と言うことであった。昨日のテレビでも同じことを言っていたので、やはりこれまでの教育は間違っていたのだろうと思う。
大人が関わりすぎると、指導型になってしまうので、小さいときは、見守りに徹し、子供の発想、発見、工夫を大切にしたい。子供のときに必要なことは、大人が教えるのではなく、子ども自身に発見してもらい、解決していく能力を培って欲しい。
今回のアルゼンチン戦はそういう意味でも興味深い戦いだったと思う。選手自らが監督の意思を読み取り、自分達で考えて、状況により戦い方を変えていく・・・。これからの日本のサッカーが益々面白くなりそうだ。私達の目指す保育もそうありたいと思う。「自分で考え、自分で選び、自ら行動できる子」になるよう、保育の環境を整え、私達は、子供たちが必要な時に手を貸して上げられるような「見守り」に徹することで子どもたちの成長を促すことができるのではないだろうか。サッカーと保育、全く違う分野のようでも、実は同じ問題をはらんでいることがわかった。そのことがわかっただけでも、昨日のアルゼンチン戦は価値があったと思う。