ゴールデンウィーク明けの5月10~12日まで、スウェーデンのイエテボリで行われた、
アストラテックインプラントのワールドコングレスに参加してきました。
ストックホルムに次ぐ、スウェーデン第2の都市であるイエテボリ、
もちろん初訪問なのですが、
ここにあるイエテボリ大学の歯学部は、歯科の世界ではリーダー的な存在で、
歯周病、予防歯科、インプラントなど様々な情報を発信し続け、
アメリカの数々の大学に単独で対抗して、強い存在感を示している凄い大学です。
なので、一度は訪れてみたい所でした。
街中にコングレスの旗がなびき、街をあげての歓迎ムードです。
学会場はスカンジナヴィアムという、スカンジナビア最大の展示場&屋内競技場で行われました。
イエテボリと言えばこの人、リンデ先生です!
ご高齢ですが、喋り始めるとエネルギーがほとばしってます。
学会自体は、特に新しいトピックがあるわけではなかったですが、
さすがにリサーチで有名なイエテボリで行われただけあって、多くの新しいリサーチが発表され、
今後のインプラント治療において、どのよな治療法を選択していくかという学術的な裏付けを、
多く得ることができました。
帰国してから、早速たくさんの文献を取り寄せ、現在読破、整理中です
学会中は会場でランチが提供されます。
会場の一部に3,000人分のテーブルが用意され、ビュッフェ形式でいただくことができます。
こんな感じで、なかなか美味しかったです。
一日目の夜はウェルカムレセプションがオペラハウスで行われました。
同行の先生方と玄関で記念撮影!
料理はこんな感じ、スウェーデンっぽい感じで、見た目はカッコいいですね。
昨年の来日時にご一緒した、Guichet & Paquetteご夫妻と会場で再会!
二日目のレセプションは学会場横のアイスホッケー場で行われました。
3,000人分のフルコースが3時間ぐらいかけてふるまわれました。
二皿目までで2時間かかってますからね~(笑)疲れました。
スウェーデンでは有名なんだと思われるタレントさんが司会をしてましたが 、よくわかりません。
ディナーの後は、ABBAのコピーバンドなんかも登場し、午前3時までダンスフロアーと化します。
(早々に退散しましたが)
さて、イエテボリの街はと言うと、
ちょうど新緑の季節で、とにかく緑の多い美しい街でした。
トラムがヨーロッパの街っぽくていいですよね。
歩く人や、たたずむ人も絵になります。
何気ないものもおしゃれに見えちゃいます。
食事はと言うと、
この時期の名物はザリガニけっこう美味でした。
地元の人や観光客でにぎあう魚市場のレストランでいただきました。いい雰囲気です。
ボイルした海老がたくさん並んでました。
最終日の午後のみ自由時間がありましたので、イエテボリ美術館に行ってきました。
北欧の美術館だけに、先日びっくりする値段がついたムンクのコーナーがありました。
なかなか見応えのある美術館でしたが、
中でも、地元作家のこの一枚がイエテボリの街並みを良く表していて、気に入りました
写真では伝わらないですね。。。
この日、イエテボリの街はイエテボリマラソンが開催されていて、
イエテボリ美術館前は、周回コースの折り返し&ゴール地点になっていたので、
かなりの盛り上がりをみせていました。
おそらく、イエテボリ市民にとっては、
長い冬が終わって、やっと始まった初夏の訪れをお祝いする一大イベントなんだと思います。
知ってたらエントリーしたのに、残念
でも、ランニングシューズとウエアーは持って行ってたので、
一回だけ朝ランしましたよ!
最近、出張先で朝ランするのが楽しみのひとつになってます。
イエテボリのノーベルバイオケアーのビルの前で(笑)(アストラの学会ですが)
イエテボリは冒頭に書いたように、歯科医療人にとっては切っても切れない重要な街です。
もう一回ぐらい訪れることがあるかな?
では、その時にまた宜しくです
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