都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

和暦より西暦を、少なくとも(西暦)を:国際化対応

2024-05-15 02:50:56 | 世情

 免許更新に行くと、記入日は西暦も可だが、誕生日は和暦だけになっている。免許証の記載も和暦だ。次回更新日は、西暦、括弧書(和暦)となっている。なんだかすっきりしない。両方統一できないものか。

 NHKは和暦が主で分からないことがある。頭の中で(昭和+25年、平成+88年(一番面倒)、令和+18年)と計算する。せめて西暦併記を和暦の後に括弧書(西暦)に書いて欲しいものだ。歴史書も、例えば平安京遷都は延暦13年(794年)と対応している。

 国際化と言い、英語の力を必須と言っている割には、海外人とのコミュニケーションの基礎である西暦への理解が遅れている。経済史などでオイル・ショックは’73年、‘79年であり昭和48年、54年では海外で通じない。

 言語を学ぶというのは文化も学ぶといことだ。まずは我が国の文化を習うのは良いが、それを海外に通じる表記の理解が欲しい。例えば、我が国の坪は(÷0.3025で㎡:明治に0.55間=1mとしたため)とか、イギリス式のヤード・ポンドなど単位系の理解が必須だ。

 来年は「昭和100年」で盛り上がるかも知れないが


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