免許更新に行くと、記入日は西暦も可だが、誕生日は和暦だけになっている。免許証の記載も和暦だ。次回更新日は、西暦、括弧書(和暦)となっている。なんだかすっきりしない。両方統一できないものか。
NHKは和暦が主で分からないことがある。頭の中で(昭和+25年、平成+88年(一番面倒)、令和+18年)と計算する。せめて西暦併記を和暦の後に括弧書(西暦)に書いて欲しいものだ。歴史書も、例えば平安京遷都は延暦13年(794年)と対応している。
国際化と言い、英語の力を必須と言っている割には、海外人とのコミュニケーションの基礎である西暦への理解が遅れている。経済史などでオイル・ショックは’73年、‘79年であり昭和48年、54年では海外で通じない。
言語を学ぶというのは文化も学ぶといことだ。まずは我が国の文化を習うのは良いが、それを海外に通じる表記の理解が欲しい。例えば、我が国の坪は(÷0.3025で㎡:明治に0.55間=1mとしたため)とか、イギリス式のヤード・ポンドなど単位系の理解が必須だ。
来年は「昭和100年」で盛り上がるかも知れないが