都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

SYNC(スティーヴン・ストロガッツ)

2014-10-22 05:15:24 | マクロ経済
 有名な本だが、いまひとつ分からない。知見は:
・蛍の光の同期はメスを誘う「協調」ではなく「競争」
・睡眠にも同期周期、体温で分かる、、眠り辛い「ゾンビ・ゾーン」は通常に就寝時の直前、午後1時から4時がお昼寝に最適
・ミレニアム橋の振動
 ・充分に多い集団、偶然歩調が同期(1Hz)、閾値を超える
 ・橋が充分に長い、柔軟性がある橋の構造、人でごった返す
 ・工学原理だけではない→ケンブリッジ大学 ジョセフソン物理学科教授の指摘
・ローレンツ教授→ローレンツ方程式を「あの小さいなモデル」
・友人でつながる「小さな世界」とべき乗則の「スケール・フリー」の2面性
 ・弱いつながりの強さが「ちいさな世界」のコネ 
・ネットは無秩序で野放図ではなかった→べき乗則分布
・60s Cybenetics, 70s Catastrophy Theory, 80s CaossTheory, 90s Complexity Theory (今はなんだ?)
・MITには教授を見かけると、ぽかんとしてから挨拶するオタクが多い(確かに以前は本当でした)

 なお、25年前のMITのエレベーターには↑HEAVEN ↓HELL=MIT と書いてあるのが多かった。Waker Memorial にはMuddy Charls というバーがあり、この横でテニスをした後、密かに持ち込んだポテト・チップスの小袋とともにビール(当時は1ドルだった)を味わうのが週末の唯一の憩いだった。当時は通っていたSloan School に至近のEaste Gate 11階に住んでいて南西向きで夕陽が綺麗だった

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