都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

祇園祭で好きな鉾と山

2012-07-20 06:00:12 | 京都

一番好きなのは、やはり長刀鉾だ。四条通で烏丸の東にはこの鉾しかない。すっくりと東山を背に立っている。夕陽にも映えるし、人通も多い。<o:p></o:p>

 次は新町仏光寺の船鉾だ。形が変わっているのと地元の方の支援も熱っぽい。近くには料理屋もあり艶やかな雰囲気だ。鉾といいながら真木が通っていない。舳に鷁(龍頭鷁首の片方、もう一つの龍は再建予定の大船鉾に)があり、派手で独自だ。<o:p></o:p>

 地味だが蟷螂山もからくり仕掛けが復活して好きだ。西之洞院は南に下がると地元の山が多くふらふら歩くには好適だ。穴場で、美味しいお店もちょこちょこある。<o:p></o:p>

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 あまり緞帳とかは見ない。そのかわりお囃子はそれぞれの鉾で違うのが分かってくる。昔はもっと暗い提灯の明かりで縁日のしっとりした感じだと思う。いまやLEDとなったのも多い。<o:p></o:p>

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 鉾の構造を理解するには模型製作が一番だ。実測、設計図は保存会の協力によるが、図面さえあれば部材割付、継手・仕口など木材にレーザー加工ができるから量産もできるはずだ。一基10万円位ならプラモデル・リヴァイバルの今、売れるし、楽しめると思う。(全部作っても32+1基の鉾と山だ)緞帳もオプションにすれば繊維業界の和風ミニチュアの新市場になる。ついでに浴衣の観客のフィギュアなども良いかもしれない。鉾建てや曳初めのジオラマも良いな。<o:p></o:p>

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 馴染みの酒屋でついついビールを一杯、たまらない。暑さもこれまた堪らない。<o:p></o:p>

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