前日、アレルギー性の風邪で37℃(平熱が35.5℃)と不調だったが薬で盛り返す。朝は、荊妻と一緒に淡路まで、そこから直通で天下茶屋、南海に乗り換え、見習い時代にお世話になった堺東の髙島屋を見て、三国ヶ丘に。仁徳天皇陵を見ながら堺市博物館まで15分程歩く、鷺が置物のように堀にじっとしていた。拝所では厳かな雰囲気であり白砂も整えられている。
開館の9:30、仁徳天皇陵VRツアー(入館料込み800円)は9:55から。
展示では:
・祭りにふとん太鼓を担ぐ(祇園祭では舁山)、地車(だんじり 祇園祭では曳山)の2種がある
・町割り( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%BA )の南北方向は、4.5間の大道を中心に2間と3間が交互、基本は3間とある。町は両側町で南北60間(120m)、東西は16 - 23間とどうやら環濠に合わせたようだ。大阪船場は通りが4間、筋3間が基本で町は京間40間( https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/61/486/61_KJ00004221715/_pdf )で背割り排水もあり整形だ。なお、NYで多いブロックは80 m × 274 m( https://en.wikipedia.org/wiki/City_block#:~:text=The%20standard%20block%20in%20Manhattan,adopted%20by%20other%20US%20cities. )のように扁平の様だ。
仁徳天皇陵VRツアーはなかなか面白い。空からの現代の映像と昔の姿が楽しめる。遅れたお詫びにちょっとしたお土産を頂いた。
外に出て、茶室を拝見したが、一つは雨戸もある大正以降、もう一つはよく覗けないが、外待合2カ所、蹲踞は今ひとつ、飛び石がぞんざいだった。
ここから2.5km程歩いて宿院まで、住吉大社の頓宮も拝見する。ここから、友人のK夫妻を待ち合わせの美々卯に。思いのほか混んでいて、しかも寒いくらい。調子よく賑わい蕎麦とお酒を呑んだ。ら、アレルギー再発、くらくらして外に出ると熱中症手前。それでも、かん袋で氷くるみを食べる元気。ここから、深清鮓の遠かったこと。無事穴子寿司を手に入れて、近くの酒屋のポカリスエットで助かった。
湊、天下茶屋、ここから高槻まで直通、特急で桂に降りて、穴子寿司とくるみ餅を配り歩く。家に帰って、用事も片付けやっと一息。1万6千3百歩で大したことはないが、病み上がりとギラギラ太陽でポカリスエット2本となった。
高齢のおじさんが本当に喜んでくれたのが嬉しい