都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

響きの科学(John Powell):図表もなく、式も無いのに分り易い、「調」の常識は覆った

2011-10-19 06:14:20 | 趣味

 軽妙で面白い内容で、図式や数式がないが良く分かる。筆者は物理学博士かつ作曲の修士という。基本周波数という倍音の基本周波数は、聞こえなくても、倍音から聞こえているように感じるというのはなるほどと感じだ。(実際は迫力にかけるが)なお、対数感覚に関する音圧の計算などもある。<o:p></o:p>

 出色は12音階(等分平均律で5.6%ずつ短くしたもの)のジョン・パウエル・アグリー・ハープでの「調」の解明だ。源の長さが1、8/94/53/42/33/58/151/2を選ぶと長音階で「明解で完全な主張」とある。短音階と短調は「旋法」があり、自然短音階の上昇系、旋律的短音階、和声的短音階がアグリー・ハープの源の移動で分り易い。<o:p></o:p>

 転調も一時的な効果とあり、そうなのかと感心した。また調も指の練習であると切って捨てている。<o:p></o:p>

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とても楽しくためになる<o:p></o:p>

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コメント
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