アースデイとは 4月22日 地球の日
4月22日は「アースデイ」。地球や環境のことを考え、美しい自然環境に感謝する日だ。アップルストアがAppleロゴの葉っぱ部分を緑色に変更するなど、各地でアースデイの取り組みが見られる予定だ。
アースデイとは?
アースデイは1969年に国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)によって概念が定義されたもの。翌1970年にアメリカのG・ネルソン上院議員が4月22日に環境問題についての討論集会を開催することを呼びかけ、「地球の日」とすることを宣言し、アースデイが始まった。
当初、アースデイは最初、10年ごとに開催されていたが、1990年以後は毎年開催されることとなった。日本でも1990年から取り組みが開始。ごみ拾い、フリーマーケットなどが開催された。
2015年には4月18〜19日に代々木公園でイベントが開催されたほか、愛媛県では屋外照明などを消灯するライトダウンキャンペーンが実施される。今後も、名古屋や神戸などで、アースデイのイベントが行われる予定だ。
また、インターネット上でもアースデイ関連の特集が組まれている。Googleでは記念日にあわせてロゴを変更。ロゴをクリックすると動物診断が表示され、質問に答えていくと、自分に近い動物を表示してくれる仕掛けを用意した。
NASAは「#NoPlaceLikeHome=家(地球)ほど平和な場所はない」と題して、地球の素晴らしい写真や動画の投稿を呼びかけている。
なお、中国のモデル、Kelly Chinさんは自分の体に地球をペイント。「気候変動と戦う。菜食主義で行く」とのプラカードを持ち、肉食指向が地球温暖化を招くとして、代替食を呼びかけた。
4月22日はアースデーです。48回目を迎える今年のアースデーでは、環境にやさしい廃棄物管理と、プラスチックごみをはじめとする海洋廃棄物の防止・削減の重要性を取り上げます。
米国は国際社会と協力し、廃棄物処理分野での技術革新の奨励、新たなインフラ投資の促進、科学研究での協力、管理されていないごみや海洋堆積物の脅威についての啓発活動を行っています。また、経済成長や繁栄を推進する一方で、環境や自然遺産を守る努力をする人々の創意工夫をたたえます。