万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

冷えひえベッド

2009年06月25日 | ネコ日和
本格的に暑くなってきた。
諸事情で窓を閉め切るであろう夏の魔女宅。

王様の暑がり対策に“冷えひえベッド”を買ってみた。


今ある“冷えひえボード”は置き場所がミニ冷蔵庫の上しかない。
南西の出窓から熱気が迫るボードの上は、
「上はもやもや、下は冷えひえなーんだ?」とできそこないのなぞなぞ状態。
かといえ、せまっちぃ魔女部屋の床に置こうものなら、足をぶつけてそりゃ大変。


実はこのテのベッド、あまり好きでない王様。
でも、冷たい(凍った保冷剤を中にしのばせるタイプ)とわかれば入ってくれるかも・・・

抱っこして入れてみる。

おや、すんなり。(イカ耳だけど)


しかし、ベッドに入ったら入ったで心配になる。

「冷たすぎないの? お腹壊しちゃうよ」

冷え具合を気にして何度も手を突っ込む魔女に、

うるさいなぁ、もう・・・・

出て行ってしまった。


うむ、今年は“エアコン弱め”にチャレンジしよう。

ハトが来なかった年

2009年06月22日 | ネコ日和
わっ鳥だ!!!

久しぶりにベランダに鳥がやってきた。

ギャーギャーと鳴く、ハトよりひとまわり小さな鳥だ。


あ・・・・行っちゃった・・・




そういえば・・・・・・・
今年はハトが来なかった。
たいてい春先には、巣作りを検討中の夫婦がベランダにのぞきに来るのだが。
そのせいかハトに意地悪をするカラスもほとんど来なかった。

公園では『鳥に餌を与えないようにしましょう』の看板が貼られて久しい。
以前のように散歩中の人が、まるでヒッチコックの『鳥』のように
鳥たちに囲まれている姿もあまり見かけなくなった。

絶対数が減ったのか、どこか、すみよい場所に河岸を変えたのか・・・
この辺の木もない場所に、ハトが巣作りに来ること自体が不自然なことだったのか。



でも、次の日も


空を見上げてしまう王様。

今日は天気いいね。 (ぽそり)



その次の日も


今日は風がきもちいいよ。 (再び、ぽそり)


王様には少し寂しい年だった。






梅ジュース

2009年06月18日 | ネコ日和
一週間前、あちこちのblogで梅を漬けているのを見て、
「そうだ!我が家でも今年は試してみよう!」ということになった。

お酒を嗜めない魔女は、梅酒にすると梅だけ拾って食べて、あとのお酒を持て余してしまうので、
今年はCOOKPADを検索して梅ジュースにした。

梅を冷凍するとエキスが出やすくなって早く出来上がるらしい。



そして本日、一週間後。
氷砂糖がまだ少し残っているけど、梅がしぼんでエキスが出ている模様。



おっ、すると王様が久々に記念写真に登場か?


いや、写真におさまる気はないらしい。

邪魔したいだけなのね。



あと二週間たったらジュースを加熱して出来上がり。
三週間でできるところがGOOD!

甘くて酸っぱいジュースができるかな、牛乳で割って飲んでみるかな。




僕は梅になんか興味はないのだ。

僕はこの頃、天津甘栗が好きなのだ。

最近、王様は人間の食べ物に興味を持って困ります。

隣も裏も工事開始

2009年06月13日 | ネコ日和
駅近のわりにスカスカとしていた魔女マンションの周り。
隣と裏で一斉にマンション建設工事が始まった。


ドドドドド・ガガガ・・・・
大きな工事音にびくつくかと思いきや、案外平気な王様。

平常心。

ひと月くらい前から裏のお大尽の家を壊し始めていたので、初めて解体工事を観察させてもらった。

①まず壊す。


②ゴミを分別する。

画面右下に金属類を集めてる。
車に乗せているのは廃材のみ。


箸一本でもつまめそうな、器用な機械裁き。

③植木と玄関まわりを残してすっきり。


④植木を業者さんが撤収。
これで完全な平地となる。


⑤地鎮祭(建前?)

さすがお大尽、有名なダ○ワハウスで八階建てマンションをお建てになるようだった。

そして、ドドド・ガガガへ・・・・・
高い所から工事の様子など見たことがなかったので、毎日つぶさに観察するのは楽しい。

けれど、蒸し暑いこの頃、工事音で窓も開けられないのはしんどいかも。

うーーーーーん


そうだ、キンキンにエアコンつけちゃおうよ。

王様、今年はすこし我慢強くなってみましょうね。


馬のはなし

2009年06月05日 | ネコ日和
三島由紀夫の言葉に『世の中で美しいものは馬と猫と人間の女』というものがあった。
(鍛え抜かれた男の体も好きだっのだろうが…)

お耽美好きの魔女も馬とネコと美しい女は大好きだ。


魔女は昔から競馬ファンだった。



速く走るためだけに作られた体。
無理をすると壊れてしまう細い脚。
人間の勝手で残酷な運命を強いたと、マイナス面を口にする方もいらっしゃるかとは思うが、
サラブレッドはやはり生きた芸術品だと思う。



だが、馬券売り場は射幸心でギラギラしたオーラが漂っていて苦手だった。
なので、ずっと馬券も買わずにレースだけを眺めてきた。




しかし、ここひと月ほど、「ワイドってなに?」とか言いながら、
ネットで楽しく馬券を買っている。
買うきっかけになったのはウオッカ

2007年に牡馬を蹴散らしダービーを駆け抜けた名牝ウオッカが、
今年いっぱいで引退すると聞いたから。

ファンは勝っても負けても、その馬の馬券が買いたくなる。
明後日、6月7日の安田記念
小細工なしの単勝で買おう。
でもでも、道悪の予想。
無理しないで無事駆け抜けてほしい。



牡馬と違って牝馬はどんなに頑張っても、一年に一頭の仔馬しか残せない。
彼女が引退してのち、何頭の子供をこの世に送り出せるのかわからないが、
3、4年後、彼女の子供の登場を楽しみにしたい。
だから、怪我だけはしないで一年を終えてほしい。 



選び抜かれた精鋭たちが、
地響きをたてて4コーナーを回ってくる姿を見ると、
目頭がじんと熱くなる魔女なんである。

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王様は、美しいというより可愛い系ですね。

ああよかった。 今日は僕の話題なしかと思っちゃった。