万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

月食前の夕焼け空

2021年11月19日 | 雑感
「ほぼ皆既月食」を待ち、ベランダで東をにらんでいたら、
西に燃えるような夕焼けがありました。


ピンクに染まった雲も素敵。


思わぬ夕暮れの風情を楽しめました。



自然は美しい。。。


肝心の月食の写真はスマホでは無理だった。当たり前かな。

中央にあるのがすでに欠けている月です。
明るいのもね。。。。。

断捨離 その前に

2021年09月29日 | 雑感
魔女地方、朝晩涼しくなってきました。
日中はまだ暑いですね。
衣替えしていますか?


衣替えの際に服の処分をする方がたくさんいらっしゃると思います。
魔女もそうです。


十分着倒したものは勿論、サイズが合わなくなったものも捨てます。
そして、ひと夏越して一度も着なかったものも決心して捨てるのですが、
この類の服、捨てたのを忘れて次の年に必死に探す自分がいます。
探して探して、こんなにないのだから捨てたのだな。。。と

捨てるのは一瞬のことなので、
長いこと抱えていた捨てようか捨てまいか悩んでいた記憶を上書き消去できないようです。

毎年こんなことを繰り返しているので、
今年は捨てる服をメモか写真に残しておくことにしました。
ないものを探す時間はもったいない。
なんとなくガッカリする自分の気持ちももったいない。


ただ、
どうしても捨てられなくてとっておいた30年ほど前の洋服を今年着ています。
買ったのは良いけれど、忙しくてほとんど着ることのなかったお気に入りたちです。
出したり引っ込めたりて30年。
3年前の服はどうにも古臭いけれど、30年前の服ならわりと新鮮に着られるのが面白いです。

正直、一回着られればそれで心置きなく処分できる気もします。
着ずに処分された洋服たちの弔い合戦みたいなものかしら。。。

終活も断捨離もしたいけれど、物はしっかり使って弔いたいと思っています。



銀杏が黄色く色づいてきました。



ミリ飯 

2021年08月15日 | 雑感
昔、自衛隊の戦闘食(レーション)を食べたことがあります。

モスグリーンのレトルトパウチに包まれたポテトサラダ。
同じくモスグリーンの缶詰入りの炊き込みご飯。
その他色々・・・

自衛隊の方が、賞味期限の切れた携帯口糧を分けてくださったのです。

その時の感想は、「かなり美味しい!」でした。

そりゃそうですよね。厳しい任務の合間のほっとするひと時、不味いものじゃやる気も失せてしまいます。
その上、しっかりした体躯の男性に向けて作られた食事なので、コンパクトなのに食べ応え十分。

そんなイメージがあったので、新しい保存食を探すにあたって、
ミリ飯を検索しました。

買ってみたのがこちら。

自衛隊とは何の関係もないらしく、イメージだけ頂きましたの商品でした。

中身はこちら。


値段のほとんどを、食品にではなく、火を使わずに熱々に温める発熱剤のかけているものです。



凍えるような寒い日、火も水も電気もない環境になったら嬉しい商品かもしれませんね。

一食1500円程で、賞味期限は3年ほど。

とりあえず、お味は普通です。




サバイバルフーズ 30年モノ!?

2021年08月08日 | 雑感
ずっと入れ替えなければと思いつつ触らないでいた非常用保存食


保存とは言うものの2年ほどで賞味期限がやって来るので、
面倒がっておいておくと、あっという間に期限切れ1年後もしばしば。

まぁ賞味期限は消費期限とは違うから、食べても美味しくないかもしれないが死ぬようなことはないだろうと考えています。


昔々に、とにかく保存期間の長いものを探して見つけたのがサバイバルフーズ

極限までドライ乾燥した料理を缶に詰めて25年保存可能を売りにしている商品。
少しお高いけれど、とにかくほっとける良さに魔女が飛びついたのが30年前。

30年・・・あっという間でしたよ(^^;)
実は何点かは、賞味期限前にお味見済でして、クリームシチューはけっこう美味しかったです。
ビスケットは固焼きで味が薄く、メインらしい作りですが、
ホント―に水気がなく、魔女は喉を通っていきませんでした。



数年前から困ったなぁ、さすがにもうダメかもなぁ・・
と毎年出してはしまい込むを繰り返し、期限切れ5年を過ぎて、
本日、開封の儀、執り行いました。


今回はベジタブルシチュー30年モノでごさいます。




製造年月日は1991年5月7日
本日2021年8月8日(関係ないけどライオンズゲートか開く日ですね)
まぎれもなく30年たっております。

ドキドキしながら開封。 特に嫌なにおいもなく、というより普通です。

鍋に指定の量のお湯を沸かし、缶の中身をざっとあけ、お玉でくるくるっとかき回してタイマー10分かけて放置。



出来上がりがこちら。
ジャガイモが程よく崩れてとろみになり、いい感じです。


肝心のお味は・・・・


なんとグッドです。

牛肉も香りがあり、野菜たっぷりです。

グリンピース、白いんげん、トウモロコシと豆類がたくさん過ぎて、魔女は少々胃もたれしましたが、
いざというときに野菜が摂れるのは素晴らしいのではないでしょうか。

因みに魔女はサバイバルフードとは縁もゆかりもない人間ですので、
購入をお勧めするものではありません。

このままお腹が痛くならなかったら、残りの缶をまたしまい込もうかとひそかに考えている魔女です。



小心者のスパイラル

2021年07月16日 | 雑感
「いつの頃からか 傷つくのが怖くなっていた」 



どこかの唄の歌詞ではなく、魔女の気分です。
前回の心のメンテナンスから話が広がってきました。
今回は不安に押しつぶされそうな方たちへの魔女の呟きです。


魔女が野心満々の若い頃は、「困難?上等! なんでもいらっしゃい!」という心持ちでした。
自分の描く漫画に影響されていたのか、自分の性格が漫画に影響していたのか、
闘う女の子の漫画ばかり描いていましたから(^^;)

けれど、仕事を引退して静かに暮らしていると、
本来の弱気な自分が頭をもたげるようになりました。

人は、何もしていなくてもトラブルに巻き込まれることがあります。
人間関係の場合、相手に悪意が“ある”ことも“ない”こともあります。
どちらにしても、かかわったその時の辛さをを思い出すと、息苦しさが蘇り、逃げ出したい気持ちが募ります。
一時期の魔女は「ひっそりと息をひそめて生活して、無事に生涯を終えるんだ」などと、
ひたすら引きこもっていた日もありました。




最近は、老若男女どんな人も傷つくのが怖くなっているかもしれません。

世の中、いたるところに匿名の攻撃が溢れていて、
わけもなくイライラしていたり、マウントとってくる人もいます。




魔女は困難なことを考えていると、うっかり不幸のシミュレーションをしてしまいます。
辛さの疑似体験をして抵抗力をつけておきたい脳の防御反応でしょうか。
心のワクチンとか防災訓練とかのつもりかも。

でも、魔女の想像力はそんな時ばかりパワーを発揮して、
新たな辛さを思い浮かべ、おかげでシミュレーションは際限なく続きます。
それが、恐怖感(小心者)のスパイラルです。

気がつけば、脳も体も疲弊していています。



楽になる方法はひとつ。
考え過ぎるのをやめることなのですが、
わかってはいても、これが結構難しい。



どこからともなく聞いた「恐怖心を取り除くには『運動』が良い!」という言葉。
そんな単純なものかなぁと思っていたのですが、
魔女が朝散歩を続けていて、「なるほど」と納得した説です。

苦しかったら少しでも体を動かしてみてください。
運動嫌いな魔女も、お散歩3か月でずいぶん楽になったと思います。



それでも、根っからの小心者・魔女は、しばしば不安に取り込まれそうになります。



で、最近は辛いことより楽しいことをカウントするよう習慣づけています。

「禍福は糾える縄の如し」
良いことも悪いこともほどほどにあるのが人生なら、
嫌なことはさっさとやり過ごして、良いことの前触れと捉えることにします。

逆はダメですよ。
決して、良いことを悪いことの前触れとは思ってはいけません。
良いことはもっと良いことの前触れなのですから(*^^*)




病気や災害にはワクチンも防災訓練も必要ですが、
不安には、あれこれ準備するより、開き直ったセリフ「私だって本気になったらけっこうできるぞ」の方が有用かもです。

暗闇に何がいるかは、明るくなってみないとわからないですものね。


余談ながら、
スピリチュアル系にありがちの「まずはご自分を癒してください」てなセリフに、
癒しとは何ぞやと思った魔女。

ああ、ネコ(癒し)飼いたいです。。。。