大人の身長ほどの朱塗りの下手が鎮座しています。この下駄は先代で、当代は後ほど・・・。
11月はじめの連休、最終月曜日は遅れて着いた2人を含め総勢12人、帰路の渋滞も考慮して東名高速に近づく方向、そして鉄道利用もいるので目的地を選ぶと、箱根登山鉄道の別線「大雄山」から杉並木の続く「最乗寺」となった。車で駐車場まで直接入ったので、杉並木は省略した。
それでも杉木立に覆われた参道の階段を上る。
門をくぐると正面にお堂が・・・これが本堂?本堂より立派な「書院」だった。
境内案内図を確認し見渡すと、書院の彼方に「本堂」はあった。
これが「本堂」!
本堂の前に今ひとつの門があり、その先階段を下りた所に冒頭の「下駄」は据えられていたので、こちらが本来の参道なのか?駐車場から入ると、位置関係が曖昧になってしまう・・・いつものこと。
ちなみに、前回訪れたのは1997年4月のこと、20年以上前になる。そのレポートは2007年12月19日に掲載していた。フィルム写真をスキャナーで読み込んでいる。それはここ
本堂先の開山堂脇から更に高見に上がることになる。斜面にお堂が並ぶ。
鐘楼、多宝塔、御真殿等々。
奥の院へ向かう道脇に冒頭の「下駄」より更に大きな「下駄」が奉納されていた。前回にはなかったので後に、周りにも沢山・・・。
奥の院の入り口、この階段を上るヤレヤレ!!
途中天狗像が・・・カラス天狗、天狗は最乗寺所縁と聞く。天狗も修行僧の山伏も高下駄を履く、そこでくだんの下駄も奉納されるという。
奥の院は質素な社、何処でもそんなものだが。
帰りは階段を避け、杉木立の中坂道を迂回して、直接駐車場に着いた。
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