北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

立派な門が2つ境内が広い 京都の旅④北野天満宮・前編:京都府京都市

2017-10-18 16:31:45 | 季節を感じる

 一の鳥居、「北野天満宮」にやってきた。「北野天神」の神号を授けられている菅原道真公をご祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社として脇に掲示されていた。

 東本願寺を後にして、妻の迎えにはまだ時間が早いので、さて?京都の寺は拝観料や駐車料金が必要な場合が多い。それに引き比べ神社では徴収するのは宝物館や庭園くらい・・・全国的に見ても。事前にネットで駐車料金の必要ない寺は調べておいたが、ややマイナーな寺が多い。今日庵(裏千家家元)に近くまで行って呼び出しに備える・・・「北野天満宮」があった。

 丁度「ずいき祭」の初日とあって人出は多かった。(もっとも普段から人手の多い所ではあるが。)旗やポスターが告知していた。

 参道には奉納によるものであろうか灯籠が多く立ち並び、二の鳥居に至る。

 天神さんには“牛”随所に見られる。

  

 参道脇には馬が数頭連れ込まれていたが、何のため?「鳳輦」は人力で引かれるようだが?

 二の鳥居の中参道には台車が置かれていた。「鳳輦」を乗せるため?定かでない。

 その先先ずは「楼門」、中へ回ると「導山」が飾られ、縁起を表す説明書きが添えられていた。

 更に進むと2つめの門、中門「三光門」が見える。

 ひと際壮麗な造りと上部に掲げられた後西天皇御宸筆の『天満宮』の勅額によって、この社のシンボル的な建築として知られている。

 そして「本殿」、ずいき祭の鳳輦(ほうれん)に[御霊]を移す出御祭が終わったのであろう鳳輦が担ぎ出される所であった。

 ずいき祭の行事と数多い摂社・末社の画像の纏まりがなくなったので、前中後編の3部作とした。・・・京都の旅行記が終わらない!!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿