2016GW-4
茅葺き屋根の東棟に玄関はあった。
建物は3棟からなりそれぞれが廊下で結ばれている。玄関のある東棟は茅葺き屋根の豪農風、入って座敷と居間が見渡せる。
居間には囲炉裏があり、もちろん神棚もある。内玄関に繋がっていた。
書院造りの中棟へは一間の畳廊下が続いていた。廊下も各部屋もそれぞれ天井の設えが違う。何という様式かは知識にないのではしょってしまったが、所々画像には残っていた。
廊下の端には檜の湯船であろうか、ゆったりとした風呂場がある。
客間は広々としてこれを書院造りというのであろう。
控えの間には節句人形が飾られていた。3月にはひな人形が飾られるという。
濡れ縁越しの庭に灯籠と手水鉢が見えていた。
西棟への廊下途中に座敷蔵の扉があった。後で庭から見た時、かなり大きな屋根が木々の間にあった。
西棟は書院造り、主に母・美以さんが使用していたとあった。客間居間共にしっとりとしていた。
座敷から雪見障子越しに見える庭、周りを取り囲む縁側か廊下か?石張りのようだったが果たして??
帰りにちらと仏間も見えていた。
玄関を出て築地塀のくぐりを抜けて庭へ回る。
庭から眺める屋敷は優雅に見える。この縁側は多分中棟の筈?
中棟を2方向から見てみた。客間の広間を中心にかなりの大きさがある。2階もあるが、公開されていなかった。確か期日を限って公開されると・・・webで見たような・・・???
中棟の縁側から西棟を見る。軒の深い瓦屋根、吸い込まれるようにじっと眺めていた。
抜けるような青空、若葉の庭、時折吹き抜ける風に泳ぐ鯉のぼり、写真で遊んでみた。
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