盆休み3日目8月15日、富山湾沿いに北上し氷見を越え七尾市に入るといよいよ能登です。海岸沿いの道路は好きです。交差する道路は散在する集落の生活道路以外一切ありませんから信号は極めて少なく、この国道160号線も道は細くても海沿い堤防すれすれの一本道ですから、時折現れる小さな舟だまり・小さな漁港と周辺の集落さえ注意すれば、ルンルン気分で海を眺めながら快適なドライブとなります。
富山湾を離れ七尾市の市街地を抜け、一気に丘を駆け上がり半島を横断すると、日本海に直面します。そこは能登金剛、目的地は北端に位置する入り組んだ入り江と切り立った断崖の連なる景勝地「関の鼻」でしたが、平成19年(2007年)能登半島地震時、断崖の先端が崩落する等被害を受けそれまでのレストハウスを含め一帯が閉鎖されていました。その少し先に「ヤセの断崖」が有るはずとそちらに向かいましたが、その辺りに新しい展望台が設置されていて「関の鼻」が間近に見えました。
足下の断崖が、「ヤセの断崖」なのでしょうか?切り立った断崖があちこちにあり、辺り一帯の総称なのでしょうか、看板では判断出来かねましたが・・・。
近くに義経の舟隠しと言われる入り江があるはず、誘導看板に誘われかなりの数(10台程の駐車場は満車、少し離れた空き地にも十数台の車が居ました)観光客につられて簡易舗装された細い散策路を進みました。切り立った断崖に深い入り江、義経伝説には整ったロケーションでした。
巖門、泣き砂はお互い経験していたので今回はカットし輪島方面へ向かいました。薄日は射すのですが、すっきりした青空は見えず海の色は今ひとつと言った所!!!残念!!!
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