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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

やっと本堂! 続・谷汲山華厳寺:岐阜県揖斐川町

2015-10-13 15:48:34 | 心休まる風景

2015夏旅・その16 どれがどれやら、お堂が沢山!

 やっと本堂下の石段に辿り着いた。

 三十三度石から石段下まで百八の灯籠があり、お堂も数知れず、右手には放生池、地蔵堂、茶所、一乗院、十王堂、羅漢堂、英霊堂、三十三所観音堂、左手には法輪院、明王院、一切経堂、があり全てを撮った訳ではないがかなりの数がある。

 最初の画像は法然院と門構えのあるのは法輪院らしいと分かった。

 が、後は順に並べてみた。さてどれがどれやら方向と順序で判断するしかない。

 百度石まで来たが最後の石段の上に本堂が見えている。この急階段をお百度参りとは!さぞかし御利益がある??

 石段を登り始めたが途中にも被写体はあった。 観音菩薩と勢至菩薩像が・・・。そして立木の間から鐘楼も・・・。

 そしてやっと本堂、意外に質素、そして至近距離から撮影できない!提灯や灯籠でごまかす!けがの功名提灯の横に「精進落としの鯉」の画像があった。(西国札所巡礼を三十三番札所の当寺で満願した者は、その記念にこの鯉に触れる習わしがある。)巡礼中の精進を満願で解除する??

 本堂背後には笈摺堂が、その脇には子安観音堂があったが通り過ぎて石段を登り「満願堂」へ向かった。

 満願羽達した巡礼者はここで納め札を納める。立ち並ぶ狸の石像や灯籠は奉納されたものであろうか。

 柱の脇に我が息子が寝そべっていた!正に体型はそのものなのだ!

 満願堂から本堂を眺める。

 本堂に並んで塀に囲まれた区画があった。満願堂から俯瞰してみたが左手は本堂、してみると右手は本坊とすると並んでいるのは大師堂、内仏客殿、庫裏であろう。

 帰路、百度石から仁王門方向を見るとその広さに驚かされる!

 谷汲山が今回の夏旅最終訪問地となる。東京へ向かうのだがお盆の最終日、意外と渋滞は少ないはずだが名神高速道の名古屋近郊を避け東海環状道を使うとして、カーナビ任せで地方道をくねくねと関広見ICから豊田へ向かった。(と思っていたがどうも東海北陸道の関ICから入っていたようだ)



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