漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

協議するふり

2018年05月14日 | スポーツ
東京では視聴率がもうひとつとかで、
地上波のプロ野球中継が減ってるようですが、

関西では、

15%ぐらいは稼げるとあって、
タイガースがらみのプロ野球中継が連日のようにある。

甲子園の観客動員も好調のようで、
先日の発表だと、一試合平均で四万人を超えている。

エライね、タイガーシファンは、
負けても負けても甲子園へ行って、陽気に応援してるモンね。(笑)

ところで先日、新聞の片隅に、

「リクエストで四割近くがくつがえる」と云う記事がありました。

この「リクエスト」とは、
微妙なプレーに対し、監督が抗議し、

「ビデオでの再判定を求める」
と云う、今年から新しく始まった制度のこと。

つまり、プロ野球の試合で抗議したら、
判定の半分近くが 引っ繰り返った分けです。

これ見て、素人が思ったのは、
「審判の判定って、いいカゲンなんだなぁ」と云うこと。

もっとも、微妙なプレーは、
見る角度もよって印象が変わるので、

審判が見た位置からではセーフでも、
別角度のカメラで見たらアウトと云うこともあるかもしれない。

何にしても、リクエストの間、
プレー中断で審判団がベンチ裏に引っ込んでしまった時間と云うのは、

なんともシラケル、

さすがのタイガースファンでさえ、盛り上がらない。(笑)

あれ、何とかならないもんですかねぇ。

そう思って考えてみると、参考になるのは大相撲。

大相撲の もの言いで、
親方衆が土俵の上で協議してるのだって、

アレ、実質は、
別の部屋でビデオを見てる人が居て、

その結果報告を待ってるだけ・・・らしい。(笑)

それでも、一応、間は持つ。(笑)

プロ野球の審判も全員下がらないで、
何人かは、「協議してるふり」をするのもいいかな。(笑)





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