漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

春のうららの

2022年04月05日 | せけんばなし

むかし「ハルウララ」という競馬馬が居ましたね。

生涯成績は113戦全敗、
走っても走っても負ける馬と云う事で逆に人気があった。

「うらら」を漢字で書けば「麗」

「うらら」と云えば、
「春のうららの墨田川~」と云う滝廉太郎の歌「花」を思い出す。

「うらら」は「うららか」な意味で春の季語。

辞書を引くとこうある。

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1 空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま。

2 声などが晴れ晴れとして楽しそうなさま。

3 心にわだかまりがなく、おっとりしているさま。

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きょうは天気も良くうららか、のどかな一日になりそうかな。

ちなみに「のどか」は、長いヒマと書く「長閑」。

「ハルウララ」は
まだ存命だそうで、御年齢26才だそうな。

人間なら八十歳ちかい後期高齢者、
競走馬を引退後は長いヒマを謳歌している・・・のかな。 

 

 

 


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