「明日は西日本や東日本で大雨が降るもよう」と、
夕べの天気予報が云うので、
「それなら日本中が大雨でイイじゃん」と思ったんですが、違うらしいですね。
辞書で「東日本」を引くと、
「日本列島の東半部の地域。
また、中部地方以東の関東・東北・北海道の各地方。」としたあと、
注意書きとして、
「気象庁の気象情報などでは、
関東甲信、北陸、東海地方を指す。」とある。
つまり、気象庁が発表する「東日本」に、東北や北海道は含まれない。
従って記憶に新しい、
「東日本大震災」に東北は含まれるが、
台風の予報で云う「東日本」に東北は含まれない。
ああ、ややこし。
で、気象庁のHPにある地図で見ると、
東北・北海道は「北日本」で、
北陸の富山・石川・福井の各県は「東日本」。
従って琵琶湖のある滋賀県は西日本だが、
琵琶湖の真北にある福井県南部は東日本、
琵琶湖の真南にある三重県南部も東日本と云う、
本州の真ん中あたりで、
「東と西が互い違い」と云う不思議なことになっている。
まぁ、東京や大阪と云った
大都会に住む人たちにとっては、
どうでもイイことなのでしょうけれどネ。