漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

義足のランナー

2012年08月05日 | スポーツ

一瞬、目を疑いましたね。

テレビ画面の中で、板バネのような足の選手がピョンピョン走ってる。

よく見たら、膝から下が無い。
   
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  ★義足のピストリウス準決勝進出

 ロンドン五輪の陸上は4日、
 男子400メートル予選が行われ、

 両脚が義足のオスカー・ピストリウスが出場し、
 予選1組で45秒44で2着に入り、準決勝へ進出した。

 南アフリカチームの一員として1600mリレーにも出場する。

 生後11か月で両ひざから下を切断したピストリウスは、カーボン製の義足を装着して走る。

 北京五輪では「義足は助力」とされ、出場はかなわなかったが、
 本人の提訴を受けたスポーツ仲裁裁判所が、
「義足が有利との十分な根拠はない」と、訴えを認めた。

 今大会は、同種の障害を持つ選手として史上初めての五輪出場となった。

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しかし、義足も進歩したんですねぇ、

昔は、義足をつけると、すぐ接合部が痛くなり、
最悪、そこから化膿するなどと云う話を聞いたモンですがね。

レース後に、

「どう叫んだらいいかわからないよ、
 本当に素晴らしい経験だ」と語ったと云う事ですが、さもありなん。

いやぁ、長生きはしてみるもんです、
世の中には、こんなに驚くようなことが起こるンだから。






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