漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

飲みつぶれて寝むるのでしょう

2021年06月07日 | はやり歌 文芸 漫画

漫才のオール巨人さん、
桂りょうばさんのラジオに出たそうで、

その時のアシスタントが河島あみるさん。

りょうばさんの御父上は桂枝雀師、
一方、あみるさんの御尊父は、御存知・河島英五さん。

巨人さん、
「なんとも豪華な遺伝子の組み合わせ」とブログに書いてます。

その時貰った、
ライブのCDを聞きながら知ったそうです。

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 しかしビックリしたのが、酒と泪と男と女!

 この曲を作った時の年齢が18歳やて、どんな18歳やってん🤔

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これ読んで気付いた。

歌詞の中、
英五さんはひと言も「俺は飲んだ!」とは書いてない、

すべて「飲むのでしょう」と「でしょう」終り。

辞書を引くと、こうあります。

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【でしょう】
 《丁寧な断定の助動詞「です」の未然形+推量の助動詞「う」》

「だろう」の丁寧な表現。
  
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つまり、
18歳の河島英五さんは酒を飲んだとは書かず、すべて未然形。

♪♪
 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで
  飲んで 飲みつぶれて眠るまで 飲んで

 やがて男は 静かに寝むるの“でしょう” 
                    ♪♪

ちゃんと法律の網を掻いくぐってる。 (笑)

 

 


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