我が同居人ドノの参加する「女子会」、
と言ってもマァ、「オバさまたちがランチを食べて駄弁る会」ですが、
その会で、
「確定申告ってタイヘンなの？」と尋ねられたのだそうです。
なんでもその奥さんのご主人が去年、
定年になったそうなのだが、
会社から「仕事は今までどおり続けて欲しい」と云う事で、
生活ぶりは以前と変わらないのだが、
ただ、収入が給料ではなく契約制になった。
つまり、形だけとは云え、
自営業者の扱いで、年度末の確定申告が必要になったワケです。
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【確定申告】かくていしんこく
自営業者の所得税などのように、
納税者が税務署に対し、その年の所得などを直接申告すること。
申告所得により納税額が決まるが、
所得隠しや所得漏れがあると、課徴金や刑罰が課せられる場合もある。
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我が同居人ドノは経験者なので訊かれたわけですが、
まぁ、取引先はその会社だけだし、
ややこしい経費がある分けでもないのでむつかしくは無いが、
それでも、償却や経費など知ってることは話し、
最後に「分からんことは税務署に聞いたらいいよ」と云っておいたとのこと。
慣れないと面倒に思うものですが、
「払うものはキレイに払って」、
後顧の憂いなく、仕事に精出すのが一番の税務署対策だと私も思います。
実際、下手に小細工すると、
三年ほど先に査察が入ったとき、ややこしい事になりますからねぇ。
一旦、手元に入ったカネを、
税務署なんぞに取られると思うと、損したように気持ちになるものですが、
それだけに、税金の使い道に敏感になり、
政治にも関心を持つようになり、選挙にも行くようになる。
面倒な確定申告で直接支払うのにも、いい面はあるのだと思います。