漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

かなりビミョー

2009年09月28日 | スポーツ
きのうの大相撲、千秋楽、
優勝決定戦で勝って、派手にガッツポーズ、

あとで理事長に叱られたのが、横綱・朝青龍、

なにしろ、大相撲でガッツポーズは御法度、
武士道の精神にのっとり、負けた相手も思いやるのが相撲道ですからネ。

理事長に謝罪したあと、
打ち上げパーティでも、まず「すみません」と謝って、

その跡に付け加えた言葉が、

「うれしくてやっちゃいました」

こちらの方がホンネ、
感情が素直に出ていて、朝青龍らしい、

あの、いたずらっ子のような笑顔が目に浮かびます。

さて、こちらは、
「作ってみたら出来ちゃった」

そう言ったかどうかは知らぬが、
出来ちゃったのは、赤ちゃんではない、ニセ札の話、

それも作ったのが小学生、

のんびりした田舎町の小学生が、
面白半分に作ってみたら、上手く出来たので使った、と云う事らしい。

使われた方も、
店番をしていた女性が気付かなかったと云うからオドロキ。

これが千円札でなく、
一万円札なら用心したのかもしれないが、
今時、小学生が千円で買い物しても不自然でないのだろう。

一昔前なら、奇想に過ぎて小説にもならぬネタだが、
パソコンやプリンターが簡単に操作できる現在、

ニュースを読んだ方も、
「そりゃマァ、そう云う事も有り得るわなぁ」と、妙に納得してしまう。

ただ、
便利な道具があって、作る処までは行くが、
店で、
それも近所の顔なじみの店で、「使う」とまでは行かないのが普通。

使ったのが12歳、小学六年生と云うのも微妙、
10歳ぐらいまでなら、「子供のことだから」と云う気もするが、

12歳なら、来年は中学生、
ニセ札を使う事がどんな罪か、おぼろげには分かっていい年齢、

「小学生のことだから」と思うか、「今どきの子供は」と取るか、

ハヤリの云い方をするなら、「かなりビミョー」





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