漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

汲めども尽きぬ・・・

2021年06月30日 | はやり歌 文芸 漫画

「ちあきなおみ、29年姿を現さない理由」と云う記事をネットで見かけましてね。

中身はと云えば、
まぁ、すでに知っているこばかりなんですが、

「29年」と云う数字にちょっと驚きましてね、

もうそんなになるのかと。

なにしろ私メ、
彼女の歌声は毎晩のように聞いてますからね。

この方もまだ73歳、
人生百年の現代からすればもっともっと歌えると思うのですが、

歌わなくなってからも
彼女のCDは売れ続け、資産もお持ちだそうですから歌う必要がない。

ファンの中には、
彼女の現役時代を知らない若い人も多いのだとか。

そんな若いファンからすれば、
こんなにミステリアスな歌手も無いでしょうね。

それもまた、
彼女の歌声を魅力的にしているのかもしれない。

なんにしても、
録音録画媒体の進歩のお陰で彼女の歌声を聞くに不自由はない。

私は思うのですよ、

現役の歌手の方々は、
営業上仕方ないとは思うのですが、

どうしても新曲新曲と熱を入れて売り込み勝ち。

でも、
古くからのファンは懐かしい歌を聞きたい。

新しく歌うとしても、
スタンダード曲のカバー‐バージョンをお願いしたい。

なにしろ日本には、
素晴らしい名曲が汲めども尽きぬ程ありますからね。

 


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