未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

棒手裏剣を作る(後半)

2016-08-13 21:55:53 | 日記
さて仕上げは焼入れ。
庭でBBQをするついでに其処で焼きます。開始時。上には肉があるので火力極小。肉汁が滴る香ばしい手裏剣へ。釜は父作。

食べ終わってからが本番。余った薪と出たゴミを燃料に火力を上げていきます。鶏ガラの芳ばしさもプラス(`▽´)

煌々と燃える中に暫く置いておくと皆こんな感じに。

それを如何に浚うか。生憎トングがありませんので割り箸で掴んでいたら腕の毛が若干焼失したり。
わたくし、空手バカ一代の李青鵬一派のような鍛錬をする趣味はありませぬ( ¯•ω•¯ )

其処で父が持ってきたのが今回使わなかったBBQ串。結構協力的(笑)意図を汲み取った私、こんな感じで全部回収。

最近つくづく思うのです。身体の運び方や武具にしても武術は生活を逸脱しないのだと。生活とリンクしながら相互作用があってこそ「使える技術」です。
実はクロスフィットなんかと考えは似ているのかもしれません。否、アメリカの筋肉事情が漸く武術の端に近付き始めたのかな(笑)

閑話休題。
紅い釘は冷水へ。井戸水なので氷は不要。ジュッと気持ちいい音が響きます。

出来上がったのがコチラ。黒鉄と化し貫禄が出ましたね。

コルクボードへ試し打ちをしてみたところ殺傷力も中々でした(・∀・)帰ったらベニヤ板とバスマットで的を作って練習です。
これが当たり前に打てるようになった時、身体感覚が深まる事でしょう。

あ、父に何本か置いてきてあげれば良かったかな(笑)




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