goo blog サービス終了のお知らせ 

未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

出雲詣り 弐

2018-02-12 21:59:31 | 旅行
参拝を終え神門通りの店が開き始めるまで仮眠を取り朝食は出雲蕎麦へ。まだまだ眠い(笑)

実食。蕎麦は当たり外れが激しいので新規開拓は先ずしないジャンルですが此処は美味でした。

食後は神門通りをブラブラし、ある程度回ってから出雲阿国の墓へ向かいます。すると来るんじゃねえと言わんばかりに突然吹雪き始めました(苦笑)氷点下の吹雪きは洒落になりませんが此処まで寒いと何故か笑ってしまいます。池だか田圃だかも凍ってます。

こんなに5〜600mの道のりを長く感じた事はありません。しかも無料駐車場あるし…

武「芸」の上達を胸に。ミニ雪達磨を御供え。

最後に土産屋を物色。打出の小槌をゲットするのが訪れた目的の一つでもありますがお高いのね…数百円〜五万円まで。金塗り仕様もあり。

また吹雪いてきて店の中にも雪が降り注ぎます☃️
暖をとる場所が無ぇ…

さて、昼過ぎに大体見終えたのでこの後は投入堂〜鳥取砂丘を経て帰宅予定。その前に行きしな見かけて気になっていたレトロで洒落た来待駅に電車ファンを連れてきました。暗い時の方が雰囲気あったな。一時間に二本。時間が合わんので撤退。

阪神間では出来ない雪合戦。しかし手が冷た過ぎて半泣きで車へダッシュ(・Д・)都会のもやしっ子です。

いざ投入堂へと車を走らせていると天候がどんどん怪しくなってきました。少しずつ路面に積もり始め…あっという間に真っ白に。ホワイトアウトする瞬間もあったので鳥取は諦めて帰る事に。

途中米子周辺で通行規制速度規制も掛かり、スリップして横向いてる車や牽引されている車もありました。降らないとこに住んでると分かりませんでしたが冬用タイヤは大事だなと思い知りましたね。経験は大事ですし無知は罪です。兵庫に近づいて行くと雪もなくなり普通に走れるように。物足りなくなった気もしますが雪は当分いいや。

途中姫路で降りて家族でお気に入りの中華へ。正道会館時代の県行事打ち上げでお馴染みのてんじく。ここのりんごカスタード春巻は兵庫県最高のスイーツ。

流石に運転疲れしましたが色んな意味で充実した小旅行でした。縁について再考する切っ掛けも頂けました。心残りは日本海を見れなかったこと。宍道湖を日本海と勘違いしていた二人の為にまた暖かくなったら再訪したいと思います。




.


出雲詣り 壱

2018-02-12 13:13:24 | 旅行
三連休の間に齢三十六を迎えるので三周目を無事終えた感謝にと出雲大社へ。無理矢理こじ付けるなら四周目への縁繋ぎ。

深夜に出発。
中国自動車道の濃霧に恐怖を感じながら午前六時前に松江玉造へ到着。断続的に現れる濃霧に緊張しっぱなしで首回りカッチカチ。下道で少し島根の様子を眺めながら残り数十キロをのんびり行こうと思ってたのですが。流石山陰は違うなと思ったのも束の間。

ちょっと九号線を進んだローソンがこれ。入ろうにも雪が硬くて最早氷。途中までしか侵入出来ず。途中雪にタイヤを取られて動かなくなったりしながら何とか到着。途中で降りたりせず出雲まで高速にすべきでした。後で案内所で聞くところによると出雲は雪が少なくこの雪は極めて異例で皆さんちょちょ舞うてるんだとか。

荘厳であります。しかし後ろ看板はポケモンGOするんじゃねえぞという注意書き。阿呆は間接的に何でも壊します。

下り参道は非常に珍しいそうです。鳥居は四つ。何も言わなくても息子が一礼して入って行く姿が微笑まし。有相無相問わず礼儀・挨拶・マナーが縁に繋がるだろうと思います。

噂には聞いていましたがウサギ、ウサギ、ウサギ。時々大国主命。なんだか戌年の年男が来るのが場違いなような気がしてきました。

四の鳥居手前に因幡の白兎像が。大国主命の袋には我々人間の苦難や悩みが入っていてそれを代わりに背負っておいでなのだとか。非常に美しい発想だと思いますね。

その隣に手水舎。この寒さでは苦行です。

拝殿と本殿。日本建築最強。

御朱印も戴きました。料金設定がないお気持ちスタイル。器が試されている感…

相場に少し色を付けた五百「縁」で。
八時頃に詣り終わり、境内を隅から隅まで見て回れる気温でもないので一旦車へ。二時間ほど寝てから神門通りを散策することになりました。




つづく。





.