未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

祖谷へ

2016-08-12 23:29:30 | 旅行
父に連れられ泊まりで久方振りに徳島県は三好市祖谷渓まで。
当時の映像をみると[1989.8.11]とあり実に27年振り。私は今の息子と同じ小2。

有名になった大歩危小歩危を越えた先にあります大歩危の当たりに高速さながらの休憩所が。

なんとここのデッキは有料。こんなセコい稼ぎ方をし始めたら秘境も糞もありません。ヒキョウの字が変わってしまいます。
勿論ボート客以外誰も行ってません(苦笑)だってちょっと先で絶景を望めますもの。そのボート。

其処から約20分。祖谷の民宿に到着。

山です。この辺りの山は山上付近にチラホラ民家がありますがそこに屋島の戦いで敗走した平家の落武者が住んでいたからだと言われています。深い山の中の更に見晴らしの良い場所に暮らさねばならないほど戦に負けるとは壮絶なものだったのですね。

琵琶の滝
苦悩の仕方が粋やな( °Д°)

さて、祖谷といえばかずら橋。
ですが民宿に来る途中に横を通るとそんなに乗ったらあかんやろってぐらい混んでましたので様子だけ見に行く事に。まさかこんなとこまで中国人が来るとは意外でした。お国に腐る程危険な場所あるだろうに(苦笑)
母は暑いからと宿でTV。

まあ川の綺麗こと。5人とも興奮(笑)水着で来るんだった。息子だけちゃっかり履いてます。

橋への道を逸れて下へ。これは誘われますわ。

奥に見えるはかずら橋。これを見て翌朝渡る事に決定。暫し此処で遊ぶことに決定。

私、童心に還る。バカと煙は何とやら。息子は嫌がる(笑)

お玉杓子とも泳げます。久々に第二形態を見ました。

橋に接近。
ここ。

さすが親子と言うべきか、息子も1人であちこち行ってます。一応目は離しませんが。

気付いたら父もいません。
探したらこんなとこでビール飲んでました。さすが親子(ry

天然ウォータースライダー。ビビる倅や情けなし。

一頻り遊んだ後降りてこない父のもとへ。売店には炭で焼かれている鮎の塩焼きがあり息子が飛びつきます。人生初鮎。この大きさで500円は田舎ならでは。食堂の涼しさの演出が凄い。夕食にもアメゴ丸焼きがでましたが(笑)

その後我々も泳ぎたいので着替えて民宿近くに泳ぎにいきました。深さもあり飛び込みスポットも多数。息子も泳ぎの練習に精を出していましたが…
何とアブが大量発生中。逃げても逃げても追ってきます。何匹か撃墜しても切りがありません(¯―¯٥)潜って逃げても上がったところを狙い打ち。

堪らず逃走。民宿に着いたらオーナーが居たので尋ねてみたらこの時期はとても泳げないとのこと。非常に勿体ない…。しかし自然保護の面では素晴らしいガーディアンなのかも知れませんが。
橋の付近は人が多いからアブが湧かないのか。高い岩に登っていた時に襲われてたら命の危険があったね( ´•௰•`)

さて、そんな事があっても終始テンションMaxの息子。爺ちゃんのハゲ頭を愛でたりケツを出して走り回ったりとしていたら9時頃に寝てしまいました。

明日は朝一でかずら橋!



つづく。