7月4日(土)午前11時より、安芸教区広島別院において「全戦争死没者追悼法要並びに原爆忌70周年法要」を厳修。
ご門主様をお迎えしてのご親修でした。
たくさんの参拝者です。
10:00より、諏訪了我師(中区大手町 浄寶寺)による記念布教がありました。
原爆投下により、お寺とご家族を失われ、疎開されていたご自身だけが残られたその時の思いをお聞かせいただきました。
疎開先から小学6年生のご自身が広島駅に降り立った時、強烈な爆風と放射線によって人も建物も破壊され、広島の中心部は焦土と化していました。お寺も家族もすべて焼き尽くされていました。両親とお姉さんは被爆死され、そのご遺体も不明。
胸に迫るお話でした。
戦争の恐ろしさ、悲惨さ。なぜ戦争をするのか。ひとりひとりが自分のこととして考えていかなければならない、大きな問題なのだと思いました。
10:15 各組代表者による献華
佐伯沖組は山田総代長が献華に出られました。
10:30 庭儀
雅楽のみなさん
ご門主さまが入堂されます。
法要は「正信念仏偈作法」
ご門主さまの御親教