妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

9月27日(金)「お寺と福祉の勉強会」開催ー広島別院

2024年09月27日 | 広島別院(安芸教区)

9月27日(金)13:30より、広島別院 共鳴ホールにおいて、「お寺と福祉の勉強会」が開催されました。

講演1では、藤原美喜先生(広島市基町 地域包括支援センタ―センター長)に、「社会福祉士、ケアマネージャーとして福祉・介護事業にたずさわって」と題して、お話いただきました。

講演2では、桑原正雄先生(広島県感染症・疾病管理センターセンター長)に、「私たちはコロナから何を学んだのか」と題してお話いただきました。

高齢者に多い感染症のお話もお聞きしました。

一緒に感染症と闘いましょう。

広島県感染症・疾病管理センターのホームページで、最新の県内感染症情報をご覧ください。

 

 


2月9日(金)ビハーラ安芸「貴船原少女苑」施設見学

2024年02月09日 | 広島別院(安芸教区)

2月9日(金)9:00広島別院に集合!ビハーラ安芸の研修会に住職と坊守が参加しました。

16名の参加でした。

今日は、東広島の「貴船原少女苑」を見学しました。写真は禁止されていますので、写真は法務省のホームページの写真を使わせていただきました。

「貴船原少女苑」は,学園都市・東広島という自然に恵まれた静かな環境の中にある女子少年院です。
広島管内の家庭裁判所において,第1種及び第2種少年院送致決定を受けた女子の在院者,また大阪・高松・福岡管内において少年院送致が決定した女子を収容しています。
 在院者たちは,静かな環境の中,落ち着いてじっくりと自分の問題点と向き合いながら,様々な指導に取り組んでいます。また,外部協力者の方々をはじめ,たくさんの人たちとの交流を通して,少しずつ自分に自信をつけながら,改善更生に向け,日々励んでいます。

1【生活指導】2【体育指導】のほか

3【職業指導】では

勤労意欲を高め、職業上有用な知識及び技能を習得させるための指導です。コンピュータサー 
ビス技能評価試験(表計算・ワープロ)、危険物取扱者試験、秘書検定等の資格取得にもチャレ
ンジさせます。今日も、秘書検定の試験が行われていました。

4【教科指導】

学校教育法に定める学校教育に準ずる内容に関する指導です。
・義務教育指導(小・中学校の教科)
・補習教育指導(珠算学習、漢字学習など⇒検定受検)
・高等学校教育指導(高卒認定試験受験指導など)

【寮別活動】

貴船原少女苑では,特別活動指導の一環として,寮別活動を月に1回程度実施しています。その中でも,創作活動では自分たちで何を作るのか,アイデアを出し合い,寮全体で一つの作品を作り上げることで,協調性を身に付けたり,達成感を味わったりしています。

〇一人一人がフェルトで人形や小物を作り,それを組み合わせて,苑生活の四季を表現しました。

「貴船原少女苑の“秋”」

〇モザイクアートー7色のペンを使って,A4の紙に書かれた小さなマス目を決められた色に塗っていきます。それを53枚つなぎ合わせ,1枚の大きな作品に仕上げました。何か月もかけてコツコツとみんなで頑張ってきたものが1つの作品となりました!

「モザイクアートーモンサンミッシェル」

保護犬「ハルとカノン」はみんなの癒しになっているそうです!

【社会復帰に向けて、手芸に取り組む】

「少女苑」では社会復帰に向けて手芸に取り組んでいて、これまでは矯正展などに出品されるだけでしたが、おととしから市内の事業所の協力を得て、少女たちが作ったぬいぐるみやコースターなどが近くのリサイクルショップでも販売されるようになりました。

自分たちで作った手芸品が店頭に並ぶことで、少女たちのやる気が高まるほか、どのようにPRするか考えることも職業訓練につながっているということです。

【女子少年院の現状は】
昭和24年に開かれた「貴船原少女苑」は、中国地方で唯一の女子少年院です。
「貴船原少女苑」に新しく入る少女は、平成13年の58人をピークに減少傾向で、現在は、10人が入っているということです。
新たに入る少女が減る一方で、少女たちの中には発達障害や虐待を受けた経験があるケースもみられ、社会復帰にはきめ細やかな支援が必要だということで、「貴船原少女苑」では外部の協力も得た職業訓練や、地域でのボランティア活動などに力を入れているということです。

                        

古民家カフェ一葉でお昼ご飯をいただきました!築100年以上の古民家を改装した和モダンなカフェです。

シェフがお話好きで、たびたび説明にきてくださいました!

美味しいランチでした

デザートのおいしいケーキをいただいて大満足でした

                        

志和組の光源寺さんを参拝しました。

きれいにしておられます!

「デイサービスみずほ」の職員さんのお話をうかがいました。

志和組の7か寺の住職さんが交代で2か月に1度訪問され、お話をして下さり、利用者さんが大変喜んでおられるそうです。

そして、光源寺住職より、「臨床宗教師」についてお話しいただきました。

「臨床宗教師」は、被災地や医療機関、社旗福祉施設などの公共空間で心のケアを提供する宗教者です。「臨床宗教師」という言葉は、欧米のチャプレンに対応する日本語に当たります。

 布教・伝道や営利を目的とするのではなく、対象者の価値観を尊重しながら、宗教者としての経験をいかした、苦悩や悲嘆を抱える方々によりそいます。仏教、キリスト教、神道など、さまざまな信仰を持つ宗教者が協力しています。

 2011年の東日本大震災を機に、東北大学で養成がはじまり、龍谷大学、鶴見大学、高野山大学、武蔵野大学、種智院大学、大正大学、愛知学院大学、上智大学、日本スピリチュアルケアワーカー協会等、諸大学・諸機関がこれに取り組んでいます。

東北大学実践宗教学寄付講座

日本臨床宗教師会のホームページ

お話しをいただき、ありがとうございました。


10月6日(金)親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶賛法要厳修

2023年10月06日 | 広島別院(安芸教区)

10月6日(金)14:00より、安芸教区広島別院において、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶賛法要が厳修されました。

13:20に到着しました。

続々と、参拝者が集まります。

妙覚寺からは、住職・坊守・総代6名の8名が参拝いたしました。

久しぶりの別院参拝です。

讃嘆衆のみなさん。讃嘆衆の中に若院がいます。

これからお勤めが始まります。

第1部 法要

献花の皆さん

献花の皆さん

讃嘆衆の演奏

導師ー本願寺広島別院輪番

お勤めは「新制 御本典作法」による「正信偈」をお勤めしました。

記念布教ー四州教区 今治組 深水健司師によるお話でした。

                     

第2部 記念行事

「姜暁艶(ジャン・シャオイェン)二胡演奏会」

姜先生は、二胡奏者であり、医学博士です。

中央佛教学院通信教育部にて浄土真宗を学び、「命の尊さと平和の願い」「心の豊かさと癒し」「慈しみの心 世界に響け」などといったテーマにより、国内外を通じ、医学講演および二胡演奏を行っています。

仏教讃歌の演奏と仏さまの尊い教えに出会うことができた喜びを語られました。

「川の流れのように」を演奏いただきました。

中国民族楽器二胡の曲で有名な曲「草競馬」(賽馬)を演奏いただきました!素晴らしい演奏です

あの壮大なモンゴルの大平原を走る馬たち 迫力ある演奏でした

二胡演奏をたっぷり楽しみました

最後は、雅楽とのコラボです!

楽器の紹介をしていただきました。

雅楽と二胡演奏による「恩徳讃」

最後に、演奏とともに「恩徳讃」を唱和して終わりました。

最後に、広島別院輪番の挨拶

以上をもちまして、法要は終了しました。

ご輪番と一緒に記念の1枚

ジャン先生と記念の1枚


6月8日(木)~9日(金)安芸教区総講習会開催!

2023年06月09日 | 広島別院(安芸教区)

6月8日より、安芸教区総講習会が開催されました!

13時〜16時30分  勧学 深川宣暢師 「他力の基礎的理解 ー親鸞聖人の開かれた仏教とは何かー」をテーマにお話いただきました。

深川先生のお話をお聴聞いたしました!

6月9日10時〜12時  真宗大谷派 瓜生崇師 「煩悩菩提体無二と、すみやかにとくさとらしむ ーカルト問題と私たー」

12時45分〜14時45分  小野木康夫氏 ㈱文化時報社代表取締役社長兼主筆 「お寺に社会が期待すること ー文化時報の視点からー」

15時〜17時  本願寺派司教 龍谷大学准教授 井上見淳師「三業惑乱の背景と概要 ー聖人一流を考えるー」


11月29日(金)いのちをみつめる研修会「できることからはじめるビハーラ活動」

2021年11月20日 | 広島別院(安芸教区)

11月29日(金)いのちを見つめる研修会「できることからはじめるビハーラ活動」

13:30~15:30 講師 長坂恵理子

広島別院 共命(ぐみょう)ホール

現代社会は、深くいのちと向き合うということが困難な時代になってきています。

「老病死」の不安や苦悩は、いつの時代でも大きな課題です。

お互いの苦しみや悲しみを共有していく活動が「ビハーラ活動」ではないでしょうか。

今日これからご一緒に考えていきましょう。

受付風景です。

今日の資料です。

妙覚寺からは、24名ご参加下さいました。

いのちをみつめる研修会ー毎朝のお朝事を紹介。

青木病院ビハーラの会・江能ホームビハーラの会・あすなろビハーラの会・いこいの里ビハーラの会を紹介

平成8年から続けている、訪問はなまつりー青木病院・あすなろ・江能ホーム・いこいの里、

ダーナのお見舞い活動等を紹介

オテラカフェ(サロン活動)・子育て食堂(サロン活動)・ビハーラ体操教室(いきいき百歳体操)を紹介

介護の資格、どのようなことを学ぶのか等

後半は、ビハーラの会に参加している南無の会のメンバーとご一緒に仏教讃歌を歌いました

はじめに、のんのさま、中村八大さんの曲です

そして、夕焼け小焼けを歌いました

いつの時代もこころに響く名曲ですね

江田島ビハーラのボランティアさんを紹介。

私たちにもできる、サロン活動、いきいき百歳、施設でのボランティア活動について提案させていただきました。

(サロン活動にあたって、社協のサポートがあり、色々な講師を派遣してもらえます!)