7月16日(水)7時半より、朝席のお勤めが始まりました。
今日は親鸞聖人のご命日です。
参拝者全員が、お焼香いたしました。
ご印書の拝読がありました。
総序の御文をいただいてのお話でした。
縁あって、人として生まれ、いろんな縁が整って、こうしてお聴聞させていただく身にお育ていただいているのですね。
仏さまから見たら、私は一人子であると。不思議な命をいただいているのですね。
千日回峰行のお話。そして親鸞聖人の比叡山の修行のお話をお聞きしました。
ようこそお参りいただきました。
午後は一時から始まります。
13:00より、昼席のお勤めが始まりました。「らいはいのうた」をお勤めしました。
「赤倉ホテルの念仏ばあちゃん」のお話をお聞きしました。
映画になった念仏おばあちゃんのお話でした。
疎開先の赤倉ホテル(妙高市)で、その信心深さとユーモラスな人柄で親しまれ、92歳で往生された平井ショウさん(1865-1957年)の生涯と、ショウさんが結んだ絆を描いたドキュメンタリー映画「赤倉ホテルの念佛ばあちゃん〜有縁講のあゆみ〜」のお話でした。青原さとしさんが取材され、監督されています。
岐阜県の信仰心のあつい家に生まれた平井ショウさんは、東京に嫁いでも寺参りを欠かさなかった。1944年(昭和19年)、娘・静枝の嫁ぎ先である妙高市の赤倉ホテルに疎開したショウさんは、越後の寺々を転々と参り、「念佛ばあちゃん」として親しまれる存在となった。そんな母への恩返しから、静枝は毎年11月に赤倉ホテルを1か月開放して報恩講を勤める「有縁講」を始めたそうです。有難いことですね。
二日間お取次ぎいただき、有難うございました。
次回の法座は、8月5日~6日原爆忌・盂蘭盆会法要です。
暑い中ようこそお参りいただきました。