さわやかな朝席、朝日がまぶしいですね。
朝席のお聴聞が始まりました!
お彼岸とは、毎年「春分の日」と「秋分の日」を中日(ちゅうにち)として、前後3日間を合わせた7日間のことをさします。お彼岸に入る日のことを「彼岸入り」といい、お彼岸が終わる日のことを「彼岸明け」といいます。
お彼岸とは、煩悩で汚れきった私達が住む世界である娑婆世界「此岸(しがん)※”この岸”」に対しての、”かの岸”つまり、さとりの世界、浄土の世界を示します。お聴聞をし、私の歩むべき真実なる道を求めて、先輩たちは生きてこられたのですね。
午後は、プロジェクターを使って、クイズ形式の楽しい法座でした!
「あみださまの十二のひかり」の4択問題でした!
「正信偈」の御文の中にありますから、ご存知ですね。
阿弥陀様はいつもいつも私たちを照らして下さっています。阿弥陀さまのおはたらきに出遇っている私たちです!
さて、お彼岸はいつ頃はじまったのでしょうか。 日本初の彼岸会として記録が残っているのは、平安時代の806年。
崇道天皇(早良親王)の霊を鎮めるために「七日金剛般若経を読まわしむ」ことを、諸国の国分寺の僧に命じたそうです。
やがて彼岸は庶民の間にも「先祖を供養する日」として広まっていきました。