やふねでふねいりふね

早期退職後の日々

前進座友の会in浅草

2013-03-04 00:46:16 | 娯楽

劇団前進座の芝居を10年くらい前から見ている。昔は大歌舞伎の他にも歌舞伎を上演するところがあったと聞くが、現在では松竹以外で歌舞伎をやるプロの劇団は前進座しかないと言える。しかも昭和6年の創立から80年以上続いている劇団も他になさそうだ。

2004年5月の国立劇場公演の時に、」ベテラン俳優、中村鶴蔵さんの自伝の本を買って読み、手紙を送ったり、納涼会でお話ししたりしてお知り合いになり、前進座友の会(後援会のようなもの)にも入った。

友の会の総会には今回初めて出席。事業報告や会員の意見発表の後、5月の公演に向けて、忠臣蔵の義士の一人、富森助右衛門についての興味深い話を聴いた。歌舞伎の「御浜御殿綱豊卿」 のストーリーは史実ではないらしい。最後に立食形式の交流会があって、嵐芳三郎さんや忠村臣弥さんとお話しした。
吉祥寺の前進座劇場は閉館してしまったが、これからも若手の俳優さんたちに力をつけてもらって歌舞伎のできる劇団を盛り上げてほしいものだ。

会場の台東区民会館(浅草・花川戸)を出るとスカイツリーが良く見えた。

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