昔懐かしい日本の風景を細密な版画に残して来られた山高登さん(91)は元は出版社の編集者で、有名作家の本の装丁も数多く手がけられた。版画の参考に撮影された写真や装丁された本が、神田の東京古書会館2階で6/23(10:00-17:00)まで展示されている。作家に信頼されて、それぞれに趣きを変えて作られた本の装丁を見るとすぐに読みたくなるような気がする。 . . . 本文を読む
歌舞伎「伊勢音頭恋寝刃(イセオンドコイノネタバ)」の物語の軸になる名刀「青江下坂」のモデルになった「葵下坂」。上演にちなんで国立劇場のロビーに展示されていた。刀のことはよくわからないが、研ぎすまされた刀身を見ていると、妖しい光に人が惑わされて事件が起きるのもわかるような気がする。 . . . 本文を読む