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早期退職後の日々

父母のお墓参り

2021-06-03 05:19:55 | 雑感
5月27日の父の命日と6月3日の母の命日の間にお墓参りをした。母の一周忌にあたるが、世情と家族の事情により法要ができないので、お寺に供養をお願いしてきた。
昨年2020年6月2日夜に老人ホームから電話があり、急いで駆け付けたが母はすでに息を引き取っていた。医師の診断に家族の立合いが必要で、私が着いた時に日付が変わっていたので、死亡日は6月3日になったが、本当は6月2日なのだ。その日の午後に2時間ほど面会していたが、自分の通院のため早めに帰ってしまい、誰も側にいない夜に旅立たせたことが今も悔やまれる。それ以前に、回復の見込みのないガンと診断されたので、老人ホームから全薬停止の看取り介護に同意を求められて応じたことを後悔している。認知症で本人の意志を確認するのが難しかったし、病院で点滴をしながら最期を迎えるのは辛かろうと私は考えたのだか、母にすればなぜ延命治療をしてくれなかったのかと不満に思ったかもしれない。母が許してくれることを願うばかりだ。

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