知人宅からおいしそうなザボン(ブンタン)3個頂きました。
大きいです! パソコンは10インチノートですが^^
我が家の安政柑より少しだけ大きいです。
色艶がよく、プロ並みの仕上がりです。
いい香りがしますが、少し早採りしたかもしれません。
もう少し追熟させようと思います。
このザボンも、我が家の安政柑も下記飯塚先生のご説明の通りで
その昔、中国・台湾船で運ばれてきた実から採った種による実生株が元のようです。
と言う事であれば、これらの種を育てて行けば
ひょっとして我が家でも新品種が生まれそうですね^^
個人的にmyはこのザボンの仲間が好きです。
サッパリさわやか系で八朔やグレープフルーツより美味しいと思います。
我が家の安政柑もそろそろ収穫してもよさそうです。
樹上完熟の味が楽しみです。
参考文献;
「九州、四国の南部の暖地に諸品種が栽培されているが規模は小さい。ヒラトブンタン(平戸文旦)は長崎県松浦郡平戸村(現平戸市)原産で、1845年(弘化2)に実生から生じた。果実は短球形で600グラムから1キログラム、果皮は平滑で淡黄色、果肉は緑色を帯びた淡黄色で、淡い苦味があり、種子が多い。12月に収穫し、5月ころまで出荷される。アンセイカン(安政柑)は広島県因島(いんのしま)で安政(あんせい)年間(1854~60)に実生から得られた。果実は扁球(へんきゅう)形で500~600グラム、皮はむきやすく、香気がある。12月に収穫する。これらのほか、文旦漬けに向くホンダブンタン(本田文旦)、高知県に多いトサブンタン(土佐文旦)、交配育成種のタニカワブンタン(谷川文旦)などがある。」 [ 執筆者:飯塚宗夫先生 勝手に掲載させていただきました。スミマセン。 管理人一部編集]