↑ 「星の丘より」 「雨の竜」 つるさんから頂いたコピー
以前、ブログお仲間の 夜さん からお借りして、佐藤 史生氏 のコミックスを何冊か読みました。それ以前は まん○らけ で名前を見て興味はあったけれど、全然知らない方だったんですよ~。活躍していた時期が私の少女まんが読まない時期と重なってて。
記事アップしたところお好きな方がたくさんいることが分かって、コメントもいっぱい頂きました。その中に つるさん がいらして、詳しく説明してくれて、佐藤氏初心者の私にはとても興味深いお話でした。その後いろいろあって、今回 「夢見る惑星」 の番外編 「竜の姫君」 の載っている 「アリスブック Ⅰ」 を譲っていただきました。そうしたら、他の番外2編 「星の丘より」 と 「雨の竜」 をコピーして一緒に送っていただきました。感謝です~。m(_ _)m
↑ 「竜の姫君」
話の順番としては、「星の丘より」 1977年別冊少女コミック5月増刊 → 「夢見る惑星」 1981年プチフラワー秋の号から1984年5月号まで → 「雨の竜」 1984年グレープフルーツ第15号 (4月25日) → 「竜の姫君」 1991年 「アリスブック Ⅰ」 (描きおろし) になるのですね。佐藤さん、作品が壮大すぎて一ぺんにも描けないし、描ける場所もないという感じ。でもずっと頭の中にはその世界があるんでしょうね。
以前 「星の丘より」 は読んだことが有りましたが、借りていたものだったので今手元にはなく、コピーを頂けて全部揃った 状態でマジ嬉しいです。
読んだことない方には何のことやらですが、佐藤 史生氏の、SFというには古代史のような、古代史にしてはロマンチック過ぎるお話の数々。
「星の丘より」 でこの星の初代の王の始まりを描き、「夢見る惑星」 の始めで文明の隆盛と王家の繁栄及びお定まりの王位継承争いを描き、後半はその滅びと救いを描き、「雨の竜」 と 「竜の姫君」 ではその子孫の姫君を描いている。
5千何百年にわたる歴史の興亡を神の目のように切り取って見せてくれる佐藤 史生氏って改めて凄い しかも、他の作者なら何十巻と長~いお話になりそうです。
「夢見る惑星」 を初めに読んでいる時から、私は イリス が主人公と思わず読んでいました。確かに イリス を中心に話は進んでいくのだけれど、周りの人たち (カラとかシリンとか) の物語でもあったし、もっと大きく群像劇というよりもこの星、そう惑星の物語なのです。
「星の興亡」 とか 「惑星の夢」 とかでなくて、「夢見る惑星」とした作者の題名センスにうっとり。
他の佐藤 史生作品の記事は以下に ↓
「死せる王女のための孔雀舞」
「羅陵王」
ふたつの「バビロンまで何マイル」
「打天楽」 (ワン・ゼロ番外編)
「ワン・ゼロ」
「夢見る惑星」
「金星樹」
以前、ブログお仲間の 夜さん からお借りして、佐藤 史生氏 のコミックスを何冊か読みました。それ以前は まん○らけ で名前を見て興味はあったけれど、全然知らない方だったんですよ~。活躍していた時期が私の少女まんが読まない時期と重なってて。
記事アップしたところお好きな方がたくさんいることが分かって、コメントもいっぱい頂きました。その中に つるさん がいらして、詳しく説明してくれて、佐藤氏初心者の私にはとても興味深いお話でした。その後いろいろあって、今回 「夢見る惑星」 の番外編 「竜の姫君」 の載っている 「アリスブック Ⅰ」 を譲っていただきました。そうしたら、他の番外2編 「星の丘より」 と 「雨の竜」 をコピーして一緒に送っていただきました。感謝です~。m(_ _)m
↑ 「竜の姫君」
話の順番としては、「星の丘より」 1977年別冊少女コミック5月増刊 → 「夢見る惑星」 1981年プチフラワー秋の号から1984年5月号まで → 「雨の竜」 1984年グレープフルーツ第15号 (4月25日) → 「竜の姫君」 1991年 「アリスブック Ⅰ」 (描きおろし) になるのですね。佐藤さん、作品が壮大すぎて一ぺんにも描けないし、描ける場所もないという感じ。でもずっと頭の中にはその世界があるんでしょうね。
以前 「星の丘より」 は読んだことが有りましたが、借りていたものだったので今手元にはなく、コピーを頂けて全部揃った 状態でマジ嬉しいです。
読んだことない方には何のことやらですが、佐藤 史生氏の、SFというには古代史のような、古代史にしてはロマンチック過ぎるお話の数々。
「星の丘より」 でこの星の初代の王の始まりを描き、「夢見る惑星」 の始めで文明の隆盛と王家の繁栄及びお定まりの王位継承争いを描き、後半はその滅びと救いを描き、「雨の竜」 と 「竜の姫君」 ではその子孫の姫君を描いている。
5千何百年にわたる歴史の興亡を神の目のように切り取って見せてくれる佐藤 史生氏って改めて凄い しかも、他の作者なら何十巻と長~いお話になりそうです。
「夢見る惑星」 を初めに読んでいる時から、私は イリス が主人公と思わず読んでいました。確かに イリス を中心に話は進んでいくのだけれど、周りの人たち (カラとかシリンとか) の物語でもあったし、もっと大きく群像劇というよりもこの星、そう惑星の物語なのです。
「星の興亡」 とか 「惑星の夢」 とかでなくて、「夢見る惑星」とした作者の題名センスにうっとり。
他の佐藤 史生作品の記事は以下に ↓
「死せる王女のための孔雀舞」
「羅陵王」
ふたつの「バビロンまで何マイル」
「打天楽」 (ワン・ゼロ番外編)
「ワン・ゼロ」
「夢見る惑星」
「金星樹」
私も(つる)さんにコピーを送って貰って揃ったんデス。お仲間(^o^)。
それに写真を見るとカラーじゃないですか!進歩してる!。
「星の丘より」→ 「夢見る惑星」 → 「雨の竜」→ 「竜の姫君」。
通して読むと、(佐藤 史生)さんの、この作品への思い入れが
良~~く分りますよね♪(^o^)。
当時の私はあまり理解してなかったように思います
この方の作品も、コミックスで一気に読むほうが
おもしろいんじゃないかな~って思います
で2・3年前に読みたくなって探したんですけど
当時は自分のお店以外は行ってはいけないとなぜか
思ってしまっていて・・・見つけられなかったんですよね(笑)
今はいろんな所に行きまくりですけどね(笑)
気がつけば新書も見つけるのがほぼ不可能になってると言う・・・
佐藤さんって内田さんみたく再販不可なんでしょうか?
でも文庫が出たくらいだからそうでもないのかな?
どんな方法でも絶版モノの復活をしてほしい・・・そう思います
だって「夢見る」の番外編があることすら、知らなかったよ・・・(くすん)
佐藤さんの作品が大好きで、記憶が定かでは無いのですが(汗)たぶんこの「夢見る惑星」のシリーズは全作読んでいるはずです。発表当時、学生だった私にはコミックを買い揃えるなんて思いもよばず、今のように簡単に情報を得る事も出来ず、ただ漫画雑誌に発表になった作品を追いかけていました。
竹宮恵子さんの作品が、これだけ再注目されて脚光を浴びている今なら、佐藤さんの作品もどこかで再販してくれないかなと切に思います。
「ワンゼロ」 でも番外編は有りますが、「夢見る惑星」 の方が作者の思い入れが分かりますよね。
m(_ _)m 上のコメントは tooru_itouさんへのコメ返しでした~。
一気読みしても一度目は話をOのに精一杯で、2度目3度目でようやくなにかわかってくるところもあり、佐藤氏の作品は自分で持ってて何度も好きな時によみかえせる環境がいいですね。
私も借りて返した後でやっぱり欲しいと、ワンゼロ・夢見る~はブック○フで安いものを探して巻抜けでも買ってます。
たま~に、佐藤氏のPF版はうちの方の駅前のBOにあったりするのよね。バラバラですけど。揃うのはいつでもいいつもりで見かけると買ってます。値段があがってるって知られてないみたい。他のBOにもアサリに行きたいな~。
コピーもアリスブックもコミックスにはならないでしょうから、とても貴重なものでつるさんには本当に感謝です。
これらもまとめて 「夢見る~」 全5巻くらいでパーフェクトセレクション (萩尾 望都さんやってますね) でカラーから全部復活させて読みたいですよね~~。ああきっと夢だわ。こんなに人気があるってどうして出版社はわからないのかしら。
そういえば竹宮氏の 「変奏曲」 も大判カラーで復刻してますね。うーん迷うけど2冊で結構高かったな~。
雅さん(アレ?こちらにはいらしてないかな?)が『佐藤さんにインタビューをする予定の方』を見つけてくださいました!!
インタビューの予定は9月20日(日程は延期になるかも、ということですが)で、そ~ゆ~オファーをとれたということは少なくとも「お元気なのねッ♪」と嬉しくて。
どういう話かというと、この方は「マンガ史研究会」というところの所属の方らしいです。
で、、、詳しくは以下にコピベ。
「少女マンガパワー!」展は、来年の2008年2月16日(土)から3月30日(日)まで、川崎市市民ミュージアムにて開催されます。
出展作家さんは以下の23名
手塚治虫、わたなべまさこ、松本零士 (松本あきら) 、石ノ森章太郎、ちばてつや、水野英子、牧美也子、里中満智子、一条ゆかり、池田理代子、美内すずえ、竹宮惠子、山岸凉子、萩尾望都、佐藤史生、陸奥A子、くらもちふさこ、吉田秋生、岩館真理子、岡野玲子、CLAMP、よしながふみ、今市子(計23人/デビュー順)
これは、現在アメリカで巡回中の日本の少女マンガを紹介する展示を、日本用にリニューアルして展示しようという企画です。元の展示はカリフォルニア州立大学の徳雅美先生がコーディネイトなさったものです。
私は、このアメリカ展の展示が具体的になる以前から、お手伝いしていた関係で、日本展をまかせていただくことになったのです。
ということです。出展の先生方のラインナップは海外にお住まいの徳先生が帰国時に目にする機会があったものからなので偏っているかもしれませんが、と仰ってましたがなかなかどうしてかなり巧く網羅されているように私には思えます。佐藤さんなんてこの中では一番知名度低いのでは?と思うのですが徳先生グッジョブ!!
で、この記事を書かれたのはヤマダさん(HN)と仰る方ですが、書かれているように日本での展示会を任されることになり、展示会での図録用にこの中の数人の先生にインタビューの申し込みをされたそうで、OKを頂いた先生方の中に佐藤さんも入っていたのですね。竹宮先生のインタビューもOKを取っているようです。ほか数名。
とりいそぎお報せのみ。展示会は「地味なものだと思います」と仰ってましたが行ける方はゼヒ!!