
講談社 イブニングKCDX 2003年11月6日初版 写真のものは20版
満天さんにお借りしています。
このお借りしている本の帯には、2007年2月に封切られた映画の宣伝が載っている。私が最初にマンガ喫茶で読んだ当時は映画の話は聞かなかったから、本が売れて評判になって映画になったのか、映画になるからもっとコミックスが売れたのか、版は2007年2月で20版目。どっちも当たっているかと。
映画は見てないが、(見たかったが) 土屋アンナの主人公 「きよ葉」 はマンガにそっくりに見えます。
今回満天さんにお借りして再読したのだが、このイブニングKCDXというのは全部こういった懲り方なんでしょうか、変わった装丁でいいですね。ハードカバーでないのにカラーページ全部再現の綺麗な仕上がり、なのに 小口 本の切り断面 はわざとぎざぎざで、真っピンクな色付きで色っぽい。
一見、コンビニで売ってる再販物のコミックスみたいでお値段も厚さの割りに900円とお手ごろ価格。
連載マンガが最初にコミックスになった時、以前だとカラーページが濃淡のモノクロになってしまって、読者はどんな色だったかな~と思いをはせる。そして後で完全版と称して扉絵カラーページも再現 ! なんて言われるとついつい引かれて、又買ってしまうから、初めからこういうのは嬉しいわ。
内容は・・・ 表紙を見るとおり江戸時代吉原遊郭の中の遊女のたぶん一代記。たぶんというのは、1巻ではまだ主人公 きよ葉 は20歳前だと思うから。子供の時から遊郭育ちのじゃじゃ馬というより暴れ者 ? な主人公 きよ葉。 だけど遊女の哀歓もたっぷり見られます。
参考文献もしっかりと、衣装や小物や遊郭の建物を見ているだけでも興味の尽きない時代物好きな私。七五調の状況説明文も江戸っぽく、セリフも粋でとにかく面白く読める。3度4度と読み返しました。
巻末に1巻と有るので、もっと続きが読みたいのだが、2005年1月よりイブニング誌で第2部がスタートしたものの連載は停止しているらしい。今は安野氏は他の作品 (TVドラマになった働きマンとか ?) が忙しいから時代考証等で手のかかりそうなこの作品は描いてる時間がないのかなぁ。残念。
満天さんにお借りしています。
このお借りしている本の帯には、2007年2月に封切られた映画の宣伝が載っている。私が最初にマンガ喫茶で読んだ当時は映画の話は聞かなかったから、本が売れて評判になって映画になったのか、映画になるからもっとコミックスが売れたのか、版は2007年2月で20版目。どっちも当たっているかと。
映画は見てないが、(見たかったが) 土屋アンナの主人公 「きよ葉」 はマンガにそっくりに見えます。
今回満天さんにお借りして再読したのだが、このイブニングKCDXというのは全部こういった懲り方なんでしょうか、変わった装丁でいいですね。ハードカバーでないのにカラーページ全部再現の綺麗な仕上がり、なのに 小口 本の切り断面 はわざとぎざぎざで、真っピンクな色付きで色っぽい。
一見、コンビニで売ってる再販物のコミックスみたいでお値段も厚さの割りに900円とお手ごろ価格。
連載マンガが最初にコミックスになった時、以前だとカラーページが濃淡のモノクロになってしまって、読者はどんな色だったかな~と思いをはせる。そして後で完全版と称して扉絵カラーページも再現 ! なんて言われるとついつい引かれて、又買ってしまうから、初めからこういうのは嬉しいわ。
内容は・・・ 表紙を見るとおり江戸時代吉原遊郭の中の遊女のたぶん一代記。たぶんというのは、1巻ではまだ主人公 きよ葉 は20歳前だと思うから。子供の時から遊郭育ちのじゃじゃ馬というより暴れ者 ? な主人公 きよ葉。 だけど遊女の哀歓もたっぷり見られます。
参考文献もしっかりと、衣装や小物や遊郭の建物を見ているだけでも興味の尽きない時代物好きな私。七五調の状況説明文も江戸っぽく、セリフも粋でとにかく面白く読める。3度4度と読み返しました。
巻末に1巻と有るので、もっと続きが読みたいのだが、2005年1月よりイブニング誌で第2部がスタートしたものの連載は停止しているらしい。今は安野氏は他の作品 (TVドラマになった働きマンとか ?) が忙しいから時代考証等で手のかかりそうなこの作品は描いてる時間がないのかなぁ。残念。
そんな気持ちで買いました~
だってメチャ派手なんだもん(アハハハハ)
手に持って読んでいるうちに
この装丁に納得しましたよ~(笑)
こういう装丁を考えたデザイナーに乾杯です
内容もポンポンした調子で女郎の悲哀の前に
根性があるのが好きです(笑)
二巻を書いて欲しいな~っと切望している
漫画でもあるのだ~~
きよ葉 の花魁ぶりが見たいので、描くのは大変だと思うけれど、続き読みたいよね。
>根性があるのが好きです
そうそう男性誌で遊郭ものはあったけど、悲哀が前面に押し出されてて、というのが多くて読んでて楽しくなかった。
もちろん、状況は今考えれば女性にとってはトンでもないんだけど、無理やり考えれば、仕事のサクセスストーリーとしても読めるかも。(とっても無理やりです)
いれて読ませていただいてたんですが、
「あ、私も読んだ」と思って書き込もうとしても、
はたと気づくと、ウロ状態が多く、
失礼していました。すみません~
今日は思い切ってコメします。
「さくらん」は去年、友達に借りて
良かったので、自分でも買い、
漫画好きな友達のお見舞いに
持っていきました。
なので、手もとにありませんが~
何度か脱走しても、ついには花魁になる
きよ葉の物語、とても面白く読みました。
悲しい場面や、悔しい場面もありました。
「にやり」がとても印象的でした。
花魁の成長物語ですね。
これ、続きがあるんですか~?
私も是非読みたいです。
でもまた買ってこなくては~ですが。。。
え~、「観用少女」も去年読みました。
かなり前に読んだことはあったんですが、
オタクな話といえばそうですが、
川原さんの美しい絵と雰囲気のある
ストーリーに引き込まれました。
「蒼のマハラジャ」も一昨年読みました。
映画のようなお話で、色んな冒険をしていく
モイラに、頑張れといいながら読みました。
これも最初はお借りして読んだんですが、
後どうしても欲しくなり、某トビの親切な方に
見つけてもらって買いました。
夜さんのおかげで、トミーさんにオフ会で
会えそうですね。バイクのお話とかも
聞きたいです~
さくらんは読んでないのですが、読みたいです。
彼女とパ-ティ-で一緒になったことが
あります。
気さくで礼儀正しくて良い方でしたよ。
といってもかなり前ですが。
もともとは岡崎京子さんのアシさんだったそうです。
こちらこそ、ご挨拶が遅れました。こちらからご挨拶しなければと思いつつ…。
今回はアヤネさんのオフ会に便乗して、オフ会というものに初めて参加させていただくつもりです。よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
ウロでも読んでよかった一言でも、気になるマンガがあったらぜひコメントお待ちしております。いっぱい読んでらっしゃるようではありませんか。私もネット友人様たちに刺激され、昨年から飛躍的にマンガ読書量が増えてだんなにあきれられています。
お会いできるのを楽しみに待っています。
さすが~~。いいな~。有名女性マンガ家さんには一度もお会いしたことなぞないです。
「さくらん」 いいですよ。初期の安野作品をマンガ喫茶などで読みましたが、全然違って読んだ中では一番好きです。でも、私 「働きマン」 「シュガシュガルーン」 などは通して読んでないのでなんとも。少女チックなものからサラリーマン、歴史もの (?) 迄器用な人ですね。
>もともとは岡崎京子さんのアシさんだったそうです。
へ~、情報ありがとうございます。
この強さが好きです!私の持ってる「遊郭」物の漫画も
やっぱり強い女性が主人公のがあるんですが、遊郭の中で
力強く生きてくお話はすきです
私もオフ会参加します、ちょっとの時間かもですが
よろしくお願いいたします
ブックさんにもお会いできるんですか ! 嬉しいサプライズです。住むところに距離のある二人なのでお会いするのは難しいと思ってました。いよいよ楽しみになってきましたね~。
何人くらいとお会いできるんでしょう、ほんとに楽しみです~