猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

映画 「百日紅」

2015年05月19日 10時56分19秒 | 映画
  ↑ 原作の杉浦日向子さんの文庫

拙ブログコミックの記事  → 杉浦 日向子 「百日紅」 (さるすべり)

杉浦さんのコミック大好きで全部揃えようとEブッ○オフに登録していますがなかなか揃わない。
未だに人気が有るのですね。
じっくり揃えるつもりです。

特に「百日紅」は「百物語」と共に大好きな作品です。
「百日紅」の原作は「漫画サンデー」に1983年11月15日号から1988年1月26日号まで連載されていたものです。
もう30年以上前の作品ですね。
これが映画になると聞いて、何で今頃 ? と思いました。
と思ったら、「合葬」も実写映画化されて今年秋公開予定なんですね。
ちょっとした杉浦日向子ブーム?
私としては大歓迎ですが。

      映画『百日紅~Miss HOKUSAI~』公式サイト

 Movie Walker の百日紅のページ → 百日紅〜Miss HOKUSAI〜

原作が文庫本で2冊と言うボリュームから、全てのエピソードは映画に盛り込まれていません。
これはどんな映画でもそうですから気にはなりませんが、病弱な妹のエピソードが多かったかな。
ちょっとお涙頂戴か ?
私としてはもっと幽霊や怪奇現象の話も入れて欲しかったな~。
原作にはそんな江戸の闇が生き生き(?)と描かれているんですよ。
採用されたエピソードは、原作のコマに忠実に作られていると思いました。
原作好きな方も納得できると思います。
侍の養子になった弟のエピソードなど、話はまだいっぱいあるので、その2が作られないかしら。
地味かな~。
でも内容が葛飾北斎の娘の話と言うことで、フランスやイギリスでも配給が決まったとかで、日本よりヨーロッパの方で話題になるかも知れない。





       思っていたより(ほぼ同時に見たシンデレラより)自分好みの映画と思ったトミー。





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4 コメント

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夭逝した少女マンガ家たち (sknys)
2015-05-23 20:46:44
花郁悠紀子、三原順、岡田史子、杉浦日向子、やまだ紫、佐藤史生‥‥少女マンガ家はストレスの多い職業なのかしら?

先月リニューアル・オープンしたS鴨図書館へ行ったら、
新刊コーナーに『COM傑作選 上 1967~1969』(ちくま文庫 2015)があった。
『COM』に掲載されたマンガやエッセイ、批評などのアンソロジー。
マンガは雑誌からの復刻(コピー)なので見難い部分もあるけれど、
資料としての価値はあると思います。
上巻は岡田史子、青柳裕介、あすなひろし、矢代まさこ、長谷川法世、樋口太郎、長谷邦夫、坂口尚、真崎・守の作品を収録。
下巻は?‥‥。
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登録済みよ~ (トミー。)
2015-05-24 09:17:27
sknys様
上下巻ともEブッ○オフにて登録済みですが、まだ中古では出回っていないようです。
COMのマンガ本体は大体うちに有ると思うので買うかどうか迷うところですが、解説にどんなことが書いてあるのか興味はあります。
ので、中古で買おうかなと思ってるんです。
当時のマンガを見るとアットいう間に昔の気持ちに帰ってしまうので、覚悟して読まないと苦しくなったりします。
返信する
こみっきすと列伝 (sknys)
2015-05-24 13:20:31
訂正:永島慎二「フーテン」が抜けていました。
解説(中条省平)は『COM』の実験・革新性を高く評価しています。

下巻は赤塚不二夫、石森章太郎、手塚治虫、やまだ紫、樹村みのり、松本零士、諸星大二郎、上村一夫、萩尾望都などの作品を再録。
宮谷一彦は未掲載のようです。
返信する
宮谷一彦氏が? (トミー。)
2015-05-26 21:57:17
sknys様
宮谷一彦氏が掲載されないのは、多分大人の事情でしょうね~。
当時のもてはやされよう(真似され様)は凄かったですもの。
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