↑ 実家の庭に来た鳥さん 名前が解りません。
↑ 解る方いませんか ? すずめより少し大きいです。
鳥さん観察はさておき、
ブログを発信したり読んだりするような方は、きっと人間観察をすることが好きな人だろう。
私も電車内や病院などで、ついついあちらこちらの老若男女を観察して楽しんでしまうという癖を持つ。
現在、月に一度病院に通って薬を貰っているので、診察を待つ長い間にたっぷりと観察を行うことが出来る。
本日の話。
病院の廊下の長いすで診察の順番を待っていると、前の長いすからぶつぶつと文句を言うような声が聞こえる。
老年と思しき男性が順番について文句を言っているようだ。
どうやら診察の予約時間が来たのに順番が来ないとスタッフに談判してきたらしい。
大きな病院にかかったことのある方ならわかると思うが、同じ時間帯に何人か予約を入れて、受付順に呼ばれる場合がある。
10時に予約したからと言ってぴったりに呼ばれるわけは無いのだ。
その前の時間帯の患者の診察が長引けばもっと伸びるわけで、そんなこと病院では日常当たり前のこと。
そんな事もわかんないのかね~、とチラッと声の主を盗み見てみる。
身なりも良い、恰幅の良い紳士(に見える)、定年はとうに過ぎたと思われる男性だった。
どこぞの大きな会社に勤めてそれなりの管理職までのぼり、何か一言言えば周りのみんなが何とかしてくれてたんだろう。
お~お~、居るよな~、こんなヤカラ。
こんな人の奥さんはさぞたいへんだろうなぁ、と隣に居る奥様をそっと伺う。
と、こちらの奥様、周りを気にしつつも少しも動じず。
病院を変えるだの、もう帰るだの言いたい放題のだんなに対し、なだめたりすかしたり、合いの手を入れたりしながらのあやしようであった。
流石の采配と言うべきか。
夫婦の長い年月を思わせ、これはこれで見事な一幅の「動画」または夫婦漫才を見ているようであった。
声も大きかったし、内容も身に詰まされる事だからか、気が付くと周りのほぼ全員がこのご夫婦をちらちらと見ている様子。
皆さん、待っている間の暇つぶしとしては面白いものだったに違いない。
あっと行ってしまったわ。
暇つぶしが行ってしまったとたん、自分の待ち時間が気にかかる。
私の順番はまだかいな、もう1時間以上待ってるんですがね~ !
この後15分は待たされたトミー。
↓ 我が家の外猫観察のうち、新入り猫さん (長毛種・白黒)