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猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

吉田 拓郎 「THE BEST PENNY LANE」

2006年08月22日 09時41分52秒 | 雑記
 夏休み前に、吉田 拓郎のベスト版を探して買い求めました。軽井沢へ行く車中でずっと聞いていました。だんなと二人で感慨に浸りながら・・・。

 もともと、ハワイへ行く飛行機の中で久しぶりに聞いた 「外は白い雪の夜」 が懐かしくなって、CD屋に探しに行ったのですが、いっぱい出ている拓郎のベスト版の中で、比較的新し い曲や、もちろんお目当ての 「外は白い雪の夜」 も入っているし、こちらのCDにしました。

 私、レコードの時代でも、吉田 拓郎は嫌いではなかったけど、レコードを買うほどではなくて、1枚も持っていませんでした。 「五つの赤い風船」 とか、 「 ザ・フォーク・クルセダーズ 」 なんて好きで、今だにレコード持ってますがね。

 しかし、思い出はしっかりあります。19歳頃、当時付き合っていた彼氏とどこかの公会堂に 吉田 拓郎のライブを見に行きました。すでに拓郎は 「結婚しようよ」 でヒットを飛ばし、TV的にマイナーだったフォークシンガーの中では売り出し中の最たるものでした。

 そのとき、まだレコードになっていなかった 「旅の宿」 を始めて聞いて、二人で いい曲だね と言っていたら、やっぱり後でシングルになって、大ヒットになりましたっけ。そういう青春の思い出の曲です。


 ラインナップは以下の通り。ねっ、いい曲ばかり入っているでしょ。明るい曲調が多いようです。もっともベスト版なので、シングルカットされた曲や有名曲が多いからかも、ですけど。

 Disk1
1. 今日までそして明日から
2. どうしてこんなに悲しいんだろう
3. 旅の宿
4. 我が良き友よ
5. 言葉
6. 元気です
7. 人間なんて
8. イメージの詩
9. 青春の詩
10. せんこう花火
11. マーク2
12. おきざりにした悲しみは
13. ビートルズが教えてくれた
14. 地下鉄にのって
15. 春だったね
16. 人生を語らず
17. 外は白い雪の夜
18. ともだち
19. あゝ青春

Disk2
1. 明日に向って走れ
2. 流星
3. 大阪行きは何番ホーム
4. 全部だきしめて
5. 吉田町の唄
6. 祭りのあと
7. 結婚しようよ
8. シンシア
9. 襟裳岬
10. 落陽 WMP
11. 唇をかみしめて
12. たどり着いたらいつも雨降り
13. アジアの片隅で
14. 心の破片
15. 永遠の嘘をついてくれ
16. 僕の人生の今は何章目ぐらいだろう


 「大阪行きは何番ホーム」 なんて聞いていると、 浜田 省吾 が影響受けてるの分かります。 「イメージの詩」 はカバーしてますし。レコーディングの時、 吉田 拓郎 がバックを勤めてあげたんです。 浜田 省吾 は、一時吉田拓郎のバックバンドをしていたんです。知ってました ? 

 この中で、他に印象深い曲といったら、「たどり着いたらいつも雨降り」でしょうか。モップスが歌ってたのがヒットしましたね。この曲は、さっき出てきた彼氏が好きだった。他に「ドックオブ・ザ・ベイ」とか好きだったから、R&B系が好きだったんでしょう。もっともうちのだんなも R&B 大好きで、高校生の頃は外国曲ばかり聴いていたそうですから、流石、銀座を庭にしていた東京の下町っ子。

 だんなは私より3つ上で、拓郎より2~3歳下です。流行っていたのは知ってるけど、レコード買うほど夢中になる年ではなかったようで、でも、今聞くと懐かしいなぁという感じ。

 私は、100歳まで生きる気ですから、今はやっと人生折り返したばかりの50代。人間なんてララ~ラ ララララ ラ~ラと口ずさみながら、


          今はまだ 人生を語らず ですね。




 今も昔も若者って、青春って変わらないなぁと感慨にふける 団塊ちょい下夫婦 でした。 

 
 今の若者の方 ! そこのあなた ! SMAPだって、あゆだって、ゆずだって、スキマスイッチ (?) だって、30年経てばナツメロだからね