猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

「ホットロード」 紡木たく マーガレットコミックス

2006年06月15日 09時03分44秒 | マンガ家名 た行
 最近、猫の介護で夜のお出かけが出来ないので、大人しく自分の本棚に持っているマンガコミックなぞを読んで過ごしている。紡木 たく氏のはこれしか持っていない。というか、やはりこれが氏の最高傑作かなぁと思うのだが、ファンの方はどう思われるだろうか。
 今は絶版になっているようだが、私が持っているのはこの、マーガレットコミックス全4巻のもの。

               
 

               


               


 コミックス1巻目は1986年12月発行となっているが、コミックス発行時どころか連載中もすでにこの物語の主人公の14歳少女より、その母親の年齢だった私。どうしたきっかけでこのマンガに出合ったか思い出せないが、マンガ読み空白期間の30歳代に、はまった貴重なマンガである。現在30代中頃の女性には、とても懐かしく、影響を受けたマンガではないか。青春のバイブルでした、なんて書評もあるくらいだ。社会現象になったくらいヒットしたから、私も知っているのだろう。

 今調べてびっくりしたが、2005年3月に「特別企画 ホットロード 全2巻セット」とか出ている。20年を経てまだ出版されている (読まれている) のですね。


 お話は、14歳少女と暴走族の頭(アタマ)になった少年のもどかしい恋愛話なんだけど、淡々とお話が進んでいく。もちろん他にも、母親と娘の物語、憧れの先輩カップルの話、教師と生徒の話、暴走族同士の抗争の話、少年の方の家族の話、といろいろ展開するのだけれど、こうやって文章で書いてもあの感じは伝わらないなー。

 流石に私は当時の中坊みたく (暴走族入りてーまでは) はまらなかったが、今で言えばNANAのように青春のドキドキ感一杯で胸がトックントックンしたよ。


 まだ読んでない方、チャンスがあったらぜひ読んでください。自分の中学生の頃、自分の子供が中学生の頃、こんなだったんだなーと思い当たります。

 
 あ~、ハルヤマ好きだったな~。当時好きだったやつとイメージ重ねてた。(あくまでイメージです)
 きゃっ。

 
コメント (8)
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