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猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

映画 「アナと雪の女王」

2014年03月17日 17時02分38秒 | 映画

             ↑ 「アナと雪の女王」より


この映画は見るかどうか迷っていたのですが、映画館の予告編で主題歌を歌っている イディナ・メンゼル  の 「Let It Go」 を見て(聞いて)見ることにしました。
一曲聞いて、また聞きたくて映画を見たのは初めてです。
それほどこの曲はいいです。
また、映画を見て思いましたが、他の曲もすべて素敵です。


           ↓ 私が見た(聞いた)のはこちら 一緒に歌おう編もあります。

『アナと雪の女王』特別映像:「Let It Go」/イディナ・メンゼル - YouTube


また、誰にでもわかるけれども、人生の示唆に富んでいる、というお話もエンターティメントに富んでいて楽しいですよ。
こういっちゃなんですが、今回はアカデミー長編アニメーション賞で某日本製アニメが負けるのもしょうがないかな、と。
もっとも、某日本製アニメは宮○監督が遺言のように描きたいものを好きなように描いた、というものらしいので、賞を取ろうとか、エンタメに徹しようとか思って撮ったわけではないと思いますので。


             ↓ 作品情報はこちら


             アナと雪の女王 : 作品情報 - 映画.com


大人の方にも見て欲しい映画です。






               最近バイト・パートを探し始めたトミー。







映画 「猫侍」

2014年03月12日 11時42分01秒 | 映画

           ↑ 猫好きにはたまらない映画です。


最近は地元近くのシネコンで映画を見ることが多くなっていましたが、シネマート系の映画館で公開だったので、シネマート新宿に見に行きました。

平日の昼間に行ったのに、映画館内には結構な待ち人が。
上品な奥様二人連れは早速の 猫談議 してる。
猫が出なけりゃ見に来ませんわよね、なんて言ってる。(笑)
以前来たときにゲットしておいたこの映画のパンフレットを差し出したりしてキャッキャッと楽しそう。
わーい、私も欲しい、とパンフの棚に行ったものの、すでに公開中のものは撤去されたか品切れかすでになし…。

席に着いたら隣の若い女性二人連れも、映画関係や猫についていやに詳しい。
この映画のテレビドラマ版のファンらしい。
もともと、「猫侍」は連続テレビドラマとして放送されていたのだそうですが、この映画は劇場版としてまったく新しいストーリーで作られたものだそうです。

詳しくは公式サイトへ   ↓


            映画とドラマ「猫侍」公式サイト


もひとつ面白かったサイト 調教師さんのお話が聞けます。 ↓

ネコ調教3ヶ条とは? 映画『猫侍』の白ネコが可愛すぎる件(ウレぴあ総研) - goo ニュース


もうもう、白猫の玉之丞を演じている三匹の あなご 大人さくら そして若いさくらの三匹がかわいくて芸達者でそれだけで猫好きには見る価値はあったのですが。 
私も劇場に集まった猫好き同様、白猫のかわいさ目当てで見に行ったもので、ストーリーとか期待していたわけではないのです。
ところが、お話も現代的でひねりが効いていて面白かったのですよ、これが。

基本コメディです。
それを真剣な顔で 北村一輝さんとか寺脇康文さんとか、渋いスターさんたちが本格時代劇スタイルで演じて下さるから、かえっておっかしい !
背景も日光江戸村全面協力ということで、江戸の町並みが再現されています。

関連商品のうち一番欲しかった、もふもふのイメージ&メイキング集である★「いやし猫DVD 猫侍 三匹の玉之丞」発売:AMGエンタテインメント 価格:1,000円(税抜)が売り切れていた !
ローソンに行かないと手に入れられないかな~。

忘れてた !
猫を可愛がっているやくざと対立する、やくざの親分が可愛がっている 秋田犬も可愛かったよん。




                 早速壁紙を玉之丞にしたトミー。






「ラッシュ /プライドと友情 」

2014年02月15日 18時55分26秒 | 映画

  
      この映画の映画情報ポータルサイト はこちら 予告編有ります ↓

        ラッシュ プライドと友情 | Movie Walker


      公式サイトはこちら ↓      
        
        INTRODUCTION - 映画『ラッシュ/プライドと友情』公式サイト



F1レーサーのニキ・ラウダとジェームス・ハントの名前は、1976年当時に20代前半だった女の子の私でもよっくと覚えています。
何といってもボーイフレンド達が、もう夢中だったもの。
しかも、F1の1976年シーズン、二人の壮絶なチャンピオン争いが、最終戦の富士スピードウェイで決着が付くと言うんですから、日本中の若い男の子 (車に関心のある中年男性も) 皆興奮してましたね~。
8万人も入る富士スピードウェイの入場券はプラチナチケットだったのではないかしらん。
今の、車に関心のない草食系男子には想像も付かないかしら。(笑)

車とかカーレースとか興味のない私も、70年代当時の盛り上がりを思い出して、封切り前から楽しみに見に行く予定にしてました。

たぶん、当時のレースフィルムと新たに撮ったフィルムを融合させていると思うけど、当時のファッションや70年代のF1レースカーがそのまま画面に出てきて懐かしいったら。
下世話な話、たくさんのF1カーの再現にいくらかかったんだろう。
なんと、忠実に再現されたそれらの車を運転するドライバーも集めたが、その中には元F1覇者のヨッヘン・マス氏もいたとか。

ジェームス・ハントをやったクリス・ヘムズワースさん、顔はそっくりではないんだけど、雰囲気というか態度と言うか、やんちゃなたたずまいそっくりで思い出したわ !
「マイティ・ソー」のソー役の時と感じが違うのは流石役者さん !
そして、痛ましいニキ・ラウダの事故後の白いマスク姿も思い出しました。
こちらを演じたダニエル・ブリュールさんも鬼気迫る演技で凄かったです。

最近70・80年代を舞台にした映画が流行っているけれど、団塊の世代が若かったこの年代の総括は、まだまだ早いと思うよ。


    

          でも、嬉々として見に行くトミー。




最近見た映画の話

2014年02月12日 18時25分50秒 | 映画

去年の秋から自宅介護をしていた父親を、リハビリ中心の老人施設に預かって貰って居ます。
2日か3日おきに服の洗濯をするために通っていますが、前よりは時間に余裕が出来ました。
ここぞとばかりに好きな映画を見に行きたかったのですが、去年の秋は食指が動くものが少なくて。
去年暮れから今年にかけて、いわゆる「お正月映画」と言うんでしょうか、面白そうなものが出てきたのでちょくちょく見に行っています。
で、簡単ですがその感想などを。


「利休にたずねよ」




当代の 市川海老蔵 はやっぱりいい男だな~。
最近になってやっとそうなってきたと言うべきか。
私は先代 (去年亡くなった市川 團十) が 新之助 を名乗っていた時から知ってるが、それより色っぽいな。

利休が脇役で出てくる映画は多いが、大概もう老人で茶室でお茶碗を拭きながら、秀吉と話しているイメージがある。
利休の若い頃の場面を見れば、そうよね~、利休さんにも若い頃ってあったのよね~と実感できる。

出てくる茶碗が凄かった。本物ばかり !
これを見るだけでも茶道関係者は良かっただろう。


「ウォーキング with ダイナソー」  予告編はこちら ↓

ウォーキング with ダイナソー 予告編 | Movie Walker

ちょっと私には期待はずれ。
実写とCGの融合は凄かったけれど、お話は子供向けだったかな。


「ゼロ・グラビティ」  予告編はこちら ↓

ゼロ・グラビティ 予告編 | Movie Walker

これは怖い ! リアル ! (だと思う)
行ったことないけど、宇宙にまんま放り投げられたよう !
ジョージ・クルーニー、顔なんかほとんどヘルメットで見えないんだけど、惚れてまうわな ! の名演技。
CMのコミカルな役ばかり見ていたので、ちょっと見直したりして。(ファンの方すみません)


「小さいおうち」  予告編はこちら ↓

小さいおうち 予告編 | Movie Walker

          映画情報ポータルサイトはちら  ↓

小さいおうち | Movie Walker

封切り前から楽しみにしていた作品。
山田洋次監督の最高傑作じゃないかと思う。
戦前、戦中の裕福な家庭で起こったささやかな事件。
60年経った現在、自分史を書く為に当時の模様を書く女中(お手伝いさん)のタキ。

一家の若奥様を松たか子が演じているが、当時の若奥様の雰囲気が凄く出ていると思う。
戦後生まれの私は当時を知らないが、母親の風情とか思い出すと似たものがあるように思う。
戦前にも綺麗なものや文化的なものはいっぱいあったのよ、とは 作家の 田辺聖子女史 も言っていた。
一般のサラリーマンの家よりは裕福であろうおもちゃ会社重役の家は、小さいけれど文化的な香りのする素敵な家だ。
部屋の中のテーブルや椅子や、ソファに置かれたクッション、レコードなどの映画美術がとても丁寧に作られていて、それだけを見に又行きたい気がする。
又、松たか子が着ている着物やスーツ・ワンピースなども、間近で見て、触ってみたいくらい。
ああ、衣擦れの音がするようだ。
着物の趣味は 小津安二郎監督 に似ている ?
やっぱり影響は受けているんだな~。


「ウルフオブ・ウォールストリート」  予告編はこちら ↓

ウルフ・オブ・ウォールストリート 予告編 | Movie Walker

これも単純に面白かった。
大雑把に言っちゃえば、職を失った青年が口先ひとつで証券会社を興してのし上り、客から手数料をむしりとり、イケイケドンドンとやっていたらFBIに目を付けられて転落していく物語。
実在のモデルが居るので興味があった。
80年代の話だから今とは少し状況は違っていると思うけれど、証券会社が手数料で食っているのは今も昔も変わらない。
あくまで金融取引は個人の責任で。


「アメリカン・ハッスル」  予告編はこちら ↓

アメリカン・ハッスル 予告編 | Movie Walker

こちらも実際にあった事件「アブスキャム事件」を下敷きにした映画。
アメリカ人には周知の事件だそうだが、日本人一般には背景が少し分からない。
それに事件そのものそっくり映画にしているわけじゃないだろうから、どこまで本当でどこまでフィクションなんだかわけが分からん。
それが監督の目論見なんだろうが。
2度3度見ないと、しっかり言ってることの把握は出来ないかもね。

こちらも70年代のファッション、音楽が団塊世代及び我々その周辺世代にはたまらん ! かったです。



           さて、次は「ラッシュ」見るかな~と思うトミー。




映画 「かぐや姫の物語」

2013年11月24日 15時08分35秒 | 映画


               かぐや姫の物語 公式サイト


公開初日に見てきました。
土曜日と言うことも有り、老若男女で結構混んでました。
私の隣に居た結構若い男一人とか、アニメということでか子供さんと一緒の若いお母さんとか、年かさの夫婦とか…。
あっ私は高齢に入る女一人でした。(笑)

風景綺麗でしたよ~。
昔の日本の里山ね。
時代は平安でしょうけど、昭和30年代くらいまであった、日本の原風景がそりゃ綺麗。
高畑勲監督はこれと赤ちゃんの動きを描いてみたかったんじゃないかと。

原作に忠実に、でも各登場人物の心のうちはしっかりと。
かぐや姫が何で地球に来たのか、目的はあったのかこの映画では分からずじまい。
その辺の新しい解釈は一切有りません。
想像してください、と言うことなんでしょうか。
原作ではなにやら月の世界で不都合を起こして追放されたようになってますが。
その代わり、たぶん原作に無い幼馴染などとの交流があって、お話に幅が出てるという感じです。

翁の声の 地井武男さん お亡くなりになりましたけれど、とても良いお仕事されてます。
本当に翁の心のうちが読めるような声でした。

やっぱり日本人としては、映画館で見て欲しい一作です。

かぐや姫の物語 プロローグ - 序章 -

2013年11月21日 10時24分17秒 | 映画


         ↑ 映画館で貰ったブルーレイ+DVD


最近ちょっと時間が取れるようになったので、映画館に通っています。
先週末には  ロバート・デ・ニーロ出演の 「マラヴィータ」 を見たのですが、入場するときに今週末公開のスタジオジブリ作品 「かぐや姫の物語」 の非売品ブルーレイとDVDを配ってくれました。

早速見ると、テレビでは見たこと無い映像が結構長く入っていて、楽しめました。
いえ、もう地元の映画館ですが、初日の館内真ん中席をさっきネット予約しましたので、土曜日には全編見られるのですがね。(笑)


三谷幸喜監督作 「清洲会議」

2013年11月09日 15時11分19秒 | 映画

          ↑ なんと、アニメ『紙兎ロペ』とのコラボがあるそうです。


清洲会議映画公式サイト →  kiyosukaigi.com


三谷幸喜監督にとっては初の時代劇となる「清洲会議」。
初日の11月9日に地元の映画館で初回を見てきました。
銀座のどこやらの映画館では、たぶん監督以下主要な俳優さんたちが初日挨拶を行っているのでしょうが、地元の映画館ではそのような華やかなことも無く。
しかし、入場のお知らせがあってぞろぞろと入る人の数を見ると、土曜日ということも有り結構な人数が吸い込まれていきます。
三谷監督の人気の程が忍ばれます。
そして、観客は中高年夫婦らしきカップルが多い。
まあ、プリキャアとは違うからね。(と言っていた人が居た。)
映画館では、「もち会議」なるコラボ商品も売られていて薦められたが、朝ご飯食べたばかりだったのでお断りしました。(笑)

日本人なら誰でもなじみのある 豊臣秀吉 が天下統一にぐっと飛びだした 「清洲会議」 を、その前は絵巻物であっさりと、後のことは役者のせりふなどでそこはかとなく感じさせておく。
そして集中的に清洲会議の5日間を濃く描いた、心理劇ともいえる戦国ものです。

お話も面白かったんですが、美術や衣装も凄かったなぁ~と思ったら、衣装は黒澤明監督の長女で数多くの黒澤作品の衣装を手がけた、黒澤和子さんによる物だそうです。
グループ分けされてて見やすく、とってもカラフルで衣装をじっくり見ているだけでも幸せ。
鈴木京香のお市様の着物の豪華な事 !
必見ですよ。

各武将の野望を秘めつつ、会議はクライマックスへ !
歴史好きなら結果は分かっているんですが、あまり歴史の教科書などで詳しくは描かれていないところなので、こういうこともあったろうな~と、三谷監督の解釈に納得です。
有名な 三法師君を抱いた藤吉郎 の図も見れたし。

そして、女の戦いもヒートアップ !
これも凄いです。怖いです。
いったい誰がこの会議で勝利したのでしょう ?
大ヒットしそうな映画です。
最近見た「ダイアナ」や「スティーブ・ジョブズ」も良かったけど、面白さと言ったらこの映画かな。




              暮れに向けて映画三昧するぞと誓うトミー。






映画 「シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語」

2012年11月13日 09時35分15秒 | 映画


シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語 - goo 映画シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語 - goo 映画



何といっても世界最高峰のショーですから、本物の方をずっと前から見たかったんです。
そのうちの魅惑的な7つのショーを映画でいっぺんに見られるというんですから、本物の迫力には敵わなくてもやっぱり見たいですよね。

ただ、ショーを羅列しただけでなく、お話仕立てになっています。
簡単なラブストーリーですけれど、ショーに奥行きが出ている感じ。
ショーの合間に出てくるピエロや、黄色い長靴で自分でこぐ自転車君 (可愛い!) がいい味出してます。

さっき「本物の迫力には敵わなくても」と言いましたが、3Dの画面は迫力あり、特にスローモーションでは自分の目では追いきれないパフォーマーたちの素晴らしい技術や肉体の躍動 ! をたっぷりと鑑賞できます。
筋肉フェチでなくてもほんとにうっとり。

ショーの中に敵と味方で戦う、という場面があって、敵役の衣装が日本的というかチャイナ風で刺青もばっちり、メークは歌舞伎そっくりで ミエ きってるし。(笑)
手に中華なべを持っていて噴出しましたよ。
対立というと 西洋VSアジア というのは見てて良く解るからかな。

見たことの無い世界。
それをCGやアニメでなく生きている人間が行う奇跡。
見ている間は夢を見ていましたね~。
十分楽しみました。





               それにつけても本物が見たいトミー。






映画 「009 RE:CYBORG」

2012年11月08日 10時15分45秒 | 映画



009 RE:CYBORG - goo 映画009 RE:CYBORG - goo 映画



009 RE:CYBORG 予告編 - goo 映画



ネタバレ有りです。



レディスディで映画を見てきました。
最近知って、あらこれは見なくちゃ、と思っていたのです。
何しろ原作を「少年キング」で1964年の連載当時から、兄弟と競って読んでいた50年来のファンですもん。
ジョーは私の初恋の人です。(ポッ)

石ノ森章太郎先生の未完のSF傑作、サイボーグものの原典とも言うべき作品の映画化です。(3D作品)
もっとも中学生の頃、最初の映画化を弟達と見に行きましたけどね。

今回は新しい世界観でキャラクターデザインも現代風です。
001のイワンが可愛すぎるように思うけど。
もっと怖くてもいいよね。
006の張々湖も結構たくましくなってるね。
でも全体にあまり違和感なくて好感持てました。





↑ なぜか実家にあったフリーペーパーの表紙と裏表紙




背景は凄くリアル。
最初の方は私の 元地元 六本木ヒルズ の景色がまぁほんとに綺麗で実際のままなこと。
協力をしてもらったんでしょうね。
イギリスやアメリカの都市の場面も実写のようです。
かえって人物がアニメしてて浮いてる感じがしました。
3Dだから浮いてていいのか…。(笑)

昔ほど簡単な世の中で無くなり、冷戦も終わり、あのアメリカも世界最強の地位から落ちそうになっていて、ここに描かれる現在の社会情勢は子供には難しく、大人には (そんな甘くないよ) と思われるかも。
そこらへんを埋めるためか、どうしても説明が多くなってしまっています。
それでも見終わっても謎は残るし。。。
小学校をカソリックで過ごした私には 神様 の扱いにも不満が残る。
確かに原作 「サイボーグ009」 の最後の方には、(1970-1972年)『神々との闘い編』『COM』(虫プロ商事) なんてテーマもあったけど。 

映画ラスト近くは、1966年の原作『地下帝国ヨミ編』ラストの002と009にエピソードを貰ったと思われます。
又、この映画自体のモチーフは、1969年の原作『天使編』(中断)と『神々との闘い編』(これも中断)の続きを狙ったものか ?
他にもいろいろと製作者側の思い入れは伺われます。
出来たものがそれをちゃんと伝えられているか、は人によりけりだと思いますが。


なぜにみんな 「鉄腕アトムの最終話」 にしたがる。
そしてなぜ 神様 は簡単に助… あっネタバレ ? (笑)



こんなんも有ります。 → サイボーグ009公式サイト 009ing

           → サイボーグ009ファンクラブHP  





            ファン暦50年として、これ以上語れないトミー。!





映画 「鍵泥棒のメソッド」

2012年10月26日 20時16分27秒 | 映画


            鍵泥棒のメソッド - goo 映画 のページ



これ、面白い映画でしたよ !
ハワイ国際映画祭作品賞受賞 作品です。

香川 照之さん がVシネマで出ていた 「静かなるドン」 の頃から好きで、片や テレビ・映画の 「大奥」 に主役出演の 堺 雅人さん もダブル主演の形で出ているので興味を持ったのです。

ストーリーには伏線が散らばっていて、観客をだますトリックもいっぱい。
画面を見ながら考えつつ、あらら、今のは何の伏線、と新しい方にも気を取られ、と頭の忙しいこと。
嫌いじゃ有りませんけどね、こういう映画。
あっコメディーなんですよこれは。

世間的には、ずれた感覚の優等生・香苗役の 広末涼子 が絶品でしたね。
また、香苗の会社のメンバーがそんな 香苗 を良く解っていて、合わせてくれるところが凄い。
たぶんそうしたほうが仕事が上手く進むとわかっているんでしょうね。
どこかのお嬢様にいそうだよこんな子。(笑)
デティールって言うの、細かいところまで目が行き届いている監督さんね。

しかしあまり興行的には成功していないんでしょうか。
平日とはいえ、私の見た映画館では10人くらいしか観客がいませんでしたね。
もっとこういう、なんてんでしょ、しっかり作られて、演者も達者な日本映画にもっとお客が来るようにならないものでしょうか。
しかしこの 内田けんじ監督 はこれが3作目の新進監督 (と言うの?) 

脚本も3作とも書かれているようだし、これから大いに期待できる監督だと思います !




       
  香川さん、ヤクザ(っぽい役)と記憶喪失の男、両方の演技がやっぱり凄い ! と思ったトミー。