むすんで ひらいて

すべてが帰着するのは、ホッとするところ
ありのままを見て、気分よくいるために

いくつもの灯台

2012年12月24日 | 旅行

三重県鳥羽に行くので、ちょうど図書館で借りていた トーベ・ヤンソン作 「ムーミンパパ海へいく」 をカバンに入れました。 
ムーミンパパが灯台に移り住むお話です。

ホテルの図書室には、この前読みかけた本が、ついていたアンケートはがきを途中のページに挿んだまま、並んでいました。
竹下 文子作 「霧の灯台 (黒ねこサンゴロウ 5)」。
灯台守とサンゴロウというふたりのネコの、やさしくせつない物語です。

 


窓の外には、とんびが気持ちよさそうに舞っていて、水面に影を見せる魚の群れを追いかけ、白い鳥と黒い鳥の群れが飛び交っていました。 (中央左の白い点々は、海面で羽を休めているカモメたち)
右からやってくるフェリーの向こうには、突堤の先に小さな灯台があり、夜は澄んだ緑色の光を投げかけます。



水平線の中ごろに、かすんだ島が見えるかな。 それが、ここから約14km先にある神島です。
小さな灯台の手前にあるマリンターミナルから、定期船で約40分。
途中、どっぶん、だっばん、波にもまれながらいってきました

日本の離島、アジア、ヨーロッパ、どこで乗っても、船出の度にドキドキします

次回、もうひとつの灯台に出会った、この島の風景を紹介したいと思います。 


どうぞ、和やかなクリスマスをお過ごしくださいね
Happy Xmas!

                     かうんせりんぐ かふぇ さやん     http://さやん.com/
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